ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

お仕事のご依頼は necocco2010☆gmail.com (☆を @ に変えてください)まで。

2013年12月29日日曜日

自宅でスタート! カフェ&料理教室はじめの一歩

「小投資&低リスクのフランチャイズで
がっつりもうけようぜ!」
(※参考=http://www.amazon.co.jp/dp/4751110489/)

なーんて本を作りながら、

じゃーん、コレ。

『自宅でスタート! カフェ&料理教室はじめの一歩』

こんな本も編集・執筆しておりましたの。


店舗物件を借りて開業する場合は、
内装や造作をつくっている準備期間も
賃料が発生してしまうもの。

なので、運転資金を稼がねば、と
あれこれお妥協しながら
オープンにいたることが多い。

その点自宅なら、納得いくまで
空間づくりができる!

そして、いつかやめるときがきても、
住むところ(自宅)があるという安心感。
もちろん、いいことばかりでもないけど、
飲食店開業のひとつの理想形かも!





■出版社=旭屋出版
■価格=1680円
http://www.amazon.co.jp/dp/4751110640/

(木村悦子)

2013年12月23日月曜日

牛乳配達2.0



牛乳配達ってTHE☆昭和。

コンビニやネットスーパーの発達で
もうすっかりすたれちゃって…
なんてこともなく、
首都圏100km程度のまちなどでこのデントーは
たしかに受け継がれているのである。

とくに、道路状況が悪いところ、
少子高齢化が進むところでは、
牛乳配達制度がたいそう
ありがたがられているそうだ。

そんなわけで、明治牛乳の
販売店「株式会社デミック」さんの
ご依頼を受けて、チーバ県の牛乳配達店を
取材してきましたー。

「予算ないからカメラもよろしく」とのことで
写真も撮っちゃいましたってば。

知らなかったんだけど、
牛乳配達って、朝はやーい印象あるけど、
最近は「昼すぎ配達」なんだそうな。
「手渡しの顔が見えるコミュニケーション」
という付加価値があるのかもわからんね。

「仲良くなったおばあちゃんに
縁側で一緒にパンを食べてお茶飲んだり~」と
配達員は孫のようにかわいがられているそうだよ。
それにやっぱり、顧客はお年寄りが多くて
安否確認や孤独死予防といった
意味もあるというハナシ。

牛乳配達ってすごい。




(木村悦子)

2013年12月19日木曜日

名刺の話

カイシャイン時代は、カイシャから
支給された名刺を使っていたけども、
フリーになったら、自分の自由。
これがけっこううれしい。

カイシャイン時代から「名刺は活版」と
決めていたので、もう何度も増刷(あえてこの語)
しているけど、名刺は活版一択です。

そして、名刺がないッ! は、
“自分売り”のフリーとしては致命傷。


さて、なじみの活版印刷屋さんに
名刺を発注しておりました。
1週間ぐらい前に。

「名刺できてます?
きょうの午後絶対ほしいんですが」

「さっき刷り上がって乾かしたところだから
さわると熱いよ! インクついちゃうよ」

みたいな、軽妙なトーク。
でも知ってる、ほんとはとっくにできてて
待っていてくれることを。

活版印刷、最高でしょ!?






(木村悦子)

2013年12月16日月曜日

ミニ聞き書き

A「あんたはすまーとほんかね?」
※名古屋風に「ほ」にアクセント

B「なにケーっつうんだっけ?」

A「ガラケー」

B「お年寄りになると指のうるおいがなくて
 画面が反応しないらしいね」

A「あんたの囲碁仲間はなんさいぐらい?」

B「95歳とかいるもんねえ」


パソコンに向かっていて、老人トークが
聞こえてくると、無意識に文字を起こしてしまうのです!



(木村悦子)

2013年12月15日日曜日

本が出たよ(発売はあす)

わたしが関わった本で今年出るモノは、
これともう1冊でおしまい。

1年おつかれさまでした。
年内校了分なし。原稿や取材はあるけどっ!

さて、『やるなら「今」!注目の飲食FCマガジン』
でございま~す。

情報誌だと、「フランチャイズ」とか
「チェーン」とかのお店はあまり載せないのですが、
この本では、果敢にFC各社の本部の
エラーイ人たちに会ってきました。

・外食産業に興味がある人
・貯金があって、投資先を探している人
・イケてる居抜き物件を知っている人
・人心掌握に自信がある人
・退職金で第二の人生へ踏み出したい人
・飲食店を低リスクではじめたい人

にはとくにオススメ!

ダイヤモンドダイニングやら
物語コーポレーションやら、
らあめん花月やらゆで太郎やらの
“儲かる仕組み”満載です。

あっ、それと、この本は
いままでわたしが作った本の中で
価格が最も高い本となります(笑)。








■出版社=旭屋出版
■価格=1800円+税
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106360657/


(木村悦子)

2013年12月12日木曜日

『東京ウォーカー』1/4号出来


特集は↓

「年末年始に東京でやりたい100のこと」

!!!

実にミーハー的どまんなか感でステキ。

なかよしのライター女史と
グルメページをわけわけして、
わたしは30軒ぐらい取材したはず。
いいお店いっぱい特盛でーす。

グルメ以外には
「3Dプリンターでミニ自分作り」
「艦これデビュー」
など。スッゲー。

[こぼれネタ一行情報]
★上野の酒場『大統領』のもつは馬のもつ
★浅草の酒場『正ちゃん』の店主は
 かつて『ぎょうせい』という出版社にいた
★バーベキューの語源は
 ブラジルの「バルバッコア」(という説がある)

ではどうぞよろしくお願いします☆





■出版社=KADOKAWA
■価格=450円
http://www.amazon.co.jp/dp/B00GUP6OWC


(木村悦子)

2013年11月29日金曜日

『コイン恋易占い』掲載情報


わたしの本が、「ハピズム」という
スピリチュアル系情報サイトで紹介されました。



http://happism.cyzowoman.com/2013/11/post_3209.html


占いは
 だれがやっても
  当たるもの

(一句できました)

占いって、相場がだいたい30分5000円前後。
初見の占い師だと、自分のことを話して、
(相手がいれば相手のことを話して)、
状況と困ったことを話して、
占い師は生年月日を聞いて、こよみを見て
命式を作って…と、コレだけで10分弱。
残り20分でもらえる情報ってほんとーにわずか。
占い師とクライアントの相性もあるしね。

だったら自分でやればいい。
易なら1分で答えが出るし、対策も見える。



(木村悦子=幸村鶴伎)

2013年11月27日水曜日

カレーうまうま

トントントン(玉ねぎを切る音)

ズズー(鼻をすする音)

「泣けるでしょう」

「いろいろと」

(ここでパクチーの香りが漂う)

きょうの現場はとってもひさしぶりに
カレー仕事っ! 楽しすぎる。いいにおい。
スタジオの人も「いいにおいすぎてヤラレました」
と言ってくれたので、わたしらの勝ちだと思う。
撮影終わってカレーの香りをまとって
銀座線に乗り込む。優勝!

情報解禁前なので控えめに…
でも、今回のはチャイ吹くぐらいうまいよ!
媒体は12月13日売りのアレだよ。

あしたもカレー食べよっと。








(木村悦子)

コーヒーハンターをハント!

世界屈指のコーヒーハンター
川島良彰さん(通称、ホセ)を今夜はわたしがハント!

六本木にいたものだから、ふらっと
「ハローホセ!」と、ミカフェートに立ち寄ったら
名門・コトワ農園の園主がありがた~い講演をしているところ。

「やあ、えっちゃん、コーヒーの勉強でもしてってよ」
と、かるーいノリで招き入れられ、
そのままありがた~いお話を拝聴。
さらにその勢いで、懇親会に紛れ込み
お庭バーベキューをごちそうになってきました。
六本木ヒルズを見上げながら、出張料理人による
ガーデンバーベキュー。すてきな福利厚生。
ぶあついブリのしゃぶしゃぶもおいしかった♡

取材などではお目にかかれない
秘書さんや経理さんなど懇親して、
広報さん経由の取材では決して話してくれない
ミカフェートやホセの裏ネタ・小ネタをいろいろ
ちゃっかり聞いてきましたとさ!


▲コトワ農園主とホセとで対談式の講義。みんな真剣に聞く。


▲出張先でBBQを展開するサービス。


▲女性に囲まれてホクホクする名門コーヒー農園の主。

☆おしまい☆

参考=ミカフェート:http://www.mi-cafeto.com/


(木村悦子)

2013年11月26日火曜日

板橋区医師会通報・472号

わたしがまだ高円寺のスナックの3階に
住んでいる時代から飲み仲間だったオナゴが、
デザイン会社に就職し、

「助けて! あした赤羽に取材行ってください」
と、突然のHELP。

板橋区の医師会が定期的に発行している冊子。
会員(医者)が行きつけにしているお店で
紹介者のお医者さんと、お店の人に
取材する内容です!

赤羽の『マラバール』というお店で
店取材と、紹介者の先生へのインタビューをしました。

当日、えらい美人連れてきたな、さすが医者!
と思ったら、奥様。放射線科の医者だそうです。すごい!








(木村悦子)

2013年11月24日日曜日

前髪セルフカット

月日の流れるのだから、
髪の毛もぐんぐん成長する。

ときに自分で切ることもあるけど、
やっぱり美容師さんに任せたほうが…
何より、その美容師さんでさえ
「自分で切るのはちょっと」と言うぐらい。

はい! 前髪大事!

自転車散歩のついでに、
某有名店「アー○」で切ってもらいました。
ん、視界が開けてじつによい。

「ぼく、前髪の切り方とか、
お客さんに教えちゃうんですよねー」という
美容師さんに聞いたことを、備忘的にメモ。

★3鉄則★
1:朝切らない(あわただしくて失敗する)。
2:酔っ払って切らない(朝起きて驚く)。
3:2mm以上切らない。

★手順★
1:前髪の範囲を決める。両目の幅までが横の範囲。
 縦(奥行)の範囲は現状に準じる(つむじぐらいまで?)
2:1の範囲外の前髪のことを「ワイドバング」という。
 これを、ヘアクリップなどでサイドにとめる。
3:1で決めた範囲を切る。※ちょっとずつ。
4:長さが決まったら、ぱっつん解消のために
 斜めにはさみを入れる(45度が目安)。
5:ワイドバングを切る。前髪と後ろ髪の間にあるので
 その中間ぐらいの長さを目指し、斜めにはさみを入れる。


「前髪自分で切るの失敗しちゃってー」
と美容室に駆け込む女子、結構多いらしいデス。

あ、そうそう、クセで前髪が割れやすい人は、
割れやすいところは段を入れず、
髪をもったり重めに残すべし、だそうです~。


(木村悦子)

2013年11月20日水曜日

旭屋出版[カフェ&レストラン』12月号


日本の秘境・グンマーに、
とてもかわいらしい姉妹がおりました。
おねいちゃんは美術学校へ、
いもうとは地元グンマーで
老舗ふらんす菓子店で
それぞれ修業をしたそうな。

あるとき姉妹は、
二人の力を合わせて、(中略)

めでたしめでたし!

という姉妹のストーリーを取材しました。
飲食店開業ってドラマだねえ。

帰りは、サイタマ熱国にお住まいのカメラマンの
クルマに同乗させてもらい、
同国OK川市まで連れ帰ってもらう途中、
同国OK川市在住のタロット占い師から
「会いましょう」と連絡があって、
ちょっと驚きました☆



■誌名=カフェ&レストラン12月号
■出版社=旭屋出版
■価格=1260円
http://www.amazon.co.jp/dp/B00GDIKD2I


(木村悦子)

2013年11月18日月曜日

格物○×の日々

締め切りに追われて、1ページいくら、
1冊いくらの売文ばかりなので、
ときにはどうでもいい小話でも書いてデトックス♡


名古屋の○×カフェってところを取材したときのこと……


わたし
「店名の○×ってどういう意味なんですか?」

店主
「知るを致すという意味の漢文からなんです」

わたし
「格物○×ですか。いい言葉ですねー」

店主
「子供を3人育ててしょぼくれちゃったんですが
わたしおっぱいが大きかったんです。
道を歩いてると、『どこのお店? ウチこない?』
なんてスカウトが多くって!
だもんで、昔からの知人は
おっぱいだから○×だと思っているみたい」


ところで、きょうの取材先にいた
トイプードルさんがとってもかわいかったのです。


 (かわいい)


(かわいい)




(木村悦子)

2013年11月6日水曜日

「好吃不如餃子」

餃子発祥の国、中国には
「好吃不如餃子」 (餃子よりおいしいものはない)
というコトワザがあるそうです。

文京区白山にある、餃子の名店『馥苑(フーエン)』に
行ってきました。

具はもちろん、皮までおいしいんだよね、ここの餃子。

水餃子に焼き餃子、チャーハン、ジャージャー麺、
豚耳、 きくらげ・・・食べすぎ警報!






(木村悦子)
 

2013年10月31日木曜日

『美と恋に効く リアルローフード&スーパーフードレシピ』  三空(みく)出版発売!



前の職場の同僚であった編集女子と
一緒に作ったレシピブックが発売となりました☆

タイトルは…

『美と恋に効く
リアルローフード&スーパーフードレシピ』
■出版社=三空(みく)出版
■価格=1575円

この1冊で女子力UP、SEXYボディGETは間違いなし。
ヒミツの媚薬入りのローチョコレートほか
魔法のロースイーツ多数で盛りだくさん&充実内容。

かわいいかわいいジェシカちゃんの
ローチョコ作り体験も収録♡

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★Amazonより★
 リアルローフード&スーパーフードで
セクシー&ハッピーに!

野菜とフルーツを食べるだけではセクシーになれません。
女性ホルモンUPに欠かせない良質な脂質(アボガド、生ナッツ、オリーブオイルなど)をベースとした、リアルローフードをお届けします。

所要時間たった5分、忙しい現代女性にぴったりなリアルローフードをライフスタイルに取り入れれば、みるみるセクシーになっていきます。

また、ローセクシーに欠かせないスーパーフード、特にローカカオのレシピを充実させました。

日本中の女性が、美しく生命力あふれ、セクシーになってくれたらと願いを込めた1冊です。

【主な内容】
★Raw Food 基本の調理法
★これだけはそろえたい、食材&調理器具
★まず覚えたい、基本のローフードレシピ
★1週間のストーリーレシピ
★彼を夢中にする、私のためのセクシーロースイーツレシピ
★彼と私のタイプ別レシピ
★秘密のローチョコレートレシピ
★道端ジェシカ ロースイーツ作り初体験

(コラム)
☆幸せな1日のスタート
☆私を虜にするローフード&スーパーフード
☆美と恋に効く Q&A
☆セクシャルエナジー
☆私の愛してやまないローカカオ
内容(「BOOK」データベースより)
女子力UP、SEXYボディが手に入る!食べても太らず、美しくなるローチョコレートほか魔法のロースイーツ多数。
http://www.amazon.co.jp/dp/4944063601
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うおお。よろしくお願いします!


(木村悦子)

2013年10月27日日曜日

『女性自身』11/5号(10/29売り)


日本人の米離れを憂いつつも、
パスタの魅力には抗いがたい。
だって手軽な上に安いし、パスタ最高!

とはいえ、そこのアナタ!
カルボナーラが炒り卵みたいに
ぼっそぼそになっては、い ま せ ん か?

それに、ミートソース、
きれいなそぼろ状になってますか。
ねえ大丈夫?

ってなわけで、『女性自身』11月5日売り号は、
「世界でいちばんおいしい
ミートソース&カルボナーラ」特集を担当。

レシピ制作は、濃い系イケメンの山田剛嗣(よしつぐ)さん。
世界パスタ大会初代チャンピオンであり
『シカダ』『ビーコン』など、TYエクスプレスグループを
バリバリ束ねるヘッドシェフです。

http://www.amazon.co.jp/dp/B00FPT39OU
★発売は、10月29日(火曜)であります!




▲扉写真のメイキング風景を公開。



▲掲載写真はこうなる。なんてカワイイ。



▲山田剛嗣シェフ著・ミトシロ書房編集の
『おうちでかんたん 世界一おいしいパスタ』
(三空出版)もどうぞよろしくお願いします!
http://www.amazon.co.jp/dp/494406358X


(木村悦子)

2013年10月24日木曜日

見本出来☆

遊んでばかりという評判のわたしですが、
ちゃーんと仕事してますから。



まずはコチラ↓

「あのヒットバルが2、3号店をオープン!
次のステップに進んだ、ワインバル店主インタビュー」

というのを書きました。

わたしは、下北沢・一番街商店街にある
『フェーガト・フォルテ』の羽賀大輔さんに取材。
オープン3年で2号店とかすごいよね。
そして、かっこいい人なんだけど日焼けで真っ黒。
写真に撮ると目と歯だけが白い!! みたいな!!
男ばかり4人で1号店、2号店を切り盛りする
漢なスペインバル、いいよね~。


▲店主黒い(かっこいいけど)。


旭屋出版『カフェ&レストラン』11月号
■出版社=旭屋出版
■価格=1260円
http://www.amazon.co.jp/dp/B00FK9ZW4K


(木村悦子)

2013年10月23日水曜日

全力東京案内

沖縄から友人が来たのでご案内。

1日目
神楽坂の名店『加賀屋』のスタッフが
はじめた2号店的な店『武蔵』で飲む。
なぜかデザイナーさんが合流してホッピー5杯ぐらい。

2日目・昼の部
東京タワー→スカイツリーと、
1日にタワー2本制覇。
おやつに、芝大門・さらしなの
生粉打ちをたぐる。美味也。






▲東京タワーをはじめて見る人。

▲寺+タワー=「いかにもニッポン!」。芝・増上寺境内より。
本堂への階段で、外国人がセクシーポーズ決めて
記念写真撮ってた。神も仏もびっくりだ!


▲芝にきたら更級蕎麦って決まってる。生粉打ち美味也。


▲五重塔を意識してデザインされたというスカイツリー。

▲エレベーター内の照明は、たぶん地元墨田の
工芸品・江戸切子。きれー。

 
▲地表前面に家家建物。地球が皮膚呼吸できてない!



2日目・夜の部
荒木町野武士(雑炊)

四谷ダイアモンドクラブ(ジャズバー)

赤羽・いこい(2名合流)

赤羽・小樽(保護者合流)

赤羽・スナックふじわら





詳細覚えてないけど、
全力で笑って遊んで後悔なし!
東京はいいところである。


(木村悦子)

2013年10月22日火曜日

三陸ツアー、「美味くて辛くて泣けてくる」 のご報告。

大船渡~気仙沼~陸前高田行ってきました。

声をかけてくれたのは、
2001年に就職した出版社の上司であり、
スーパーエディター(今はリタイアして農民)。


当日、始発で某・“千葉の新宿駅”集合のため、
あさよわーいわたしはおそれおののいていた。

前日は、日本一有名な情報誌の打ち上げ。
まさか・・・そんなことに・・・、
なるつもりもないのに、朝まで飲んでしまい、
寝ずに某隣県の新宿駅に行きましたとさ。
だから早起きの必要もない代わりに、
寝てないから眠くてもうろう状態( ̄▽ ̄)。



▲朝まで飲んでしまった仲間の不良ライター。ジュリーが上手。


元・上司氏は引退後、専業・野良仕事やってる。
震災後から三陸の漁師さんらを支援しておられる。
自分で作った野菜を届け、その足で
漁師仕事を手伝って帰るというワークフロー。



▲元・上司が作る、チーバ米、の袋に入った芋。たくさん届けた。


そのツアーに初参加したわたしは、
つらく悲しい話もたくさん聞いたし、
マイクロバスの車窓風景は、いまだ復興もなんも進まぬ
被災地の現状しかないのだけど、ここでは、
ちょっといい話かおもしろい話だけまとめるよ!


■港も舟も防波堤もなんもかも流された。
漁船は神戸のイタリアレストランが補助してくれた。
神戸も被災地だから、助け合い。



▲広告料の代わりに、店名と国旗、店のロゴが入ってる。
マジな話、ムール貝養殖もはじめたそうな。イタリア~ン。


■三陸ノルウェー化計画
・・・被災したし、高齢化だし、漁業もうからねえ。
北里大のキャンパスも小学校も撤退した。
ワケーもんがいなくなった。高齢化どころか限界集落。
ノルウェーみたいに、
「漁業もうかる!! 漁民もてもて、超かっこいい」
を目指してる。(うーん????)



▲元・上司(右・大学同じ)。わけー!!
左が、もとオイル関係の会社員を経て大船渡で漁業やってる方。
「食べるものも飲むものもなんもないから、
 自販機壊そうとしら壊れなかった。がはは(大意)」
「燃料がないから、(   )クルマから
 (    )て、燃料を取り出して、(略)」
「津波で大きな大砲の弾が流れついて、じえ(略)」


■三陸ホタテは歩留まり最強
・・・3年間はホタテ漁に対して国から補助金が出る。
北海道から稚貝をもらって育てて、やっと出荷できる。
ムール貝とか赤フジツボとかついてて、
これも結構おいしい(けど、けずりとってしまう)。
▲貝殻に対する身の面積を歩留まりという。
貝殻面積に対してほぼ身だよ!!!


■ホタテについている変なイキモノがあやしい(動画)。
「さむさらりん」っていうカワイイ名前がついているそうな。
語源不明。なぜ????

■採れたてのホタテはパクパクしてて、
指を噛む!!(噛まれた)。


■おいしいものほかにもいっぱいあった。
▲やなせたかしさんがパッケージを描いた
陸前高田発醤油味シューアイス。

▲地元の柿たっぷりの柿ソフト。



そうそう、今回お世話になったのは、
前の建物が津波で全壊して、
新たに建て直した民宿↓

『民宿 嘉宝荘』
大船渡市三陸町越喜来字井戸洞1-1
TEL.0192-44-2432

カレイのから揚げが美味すぎて悶絶。
この味、一生忘れない!!




海はきれいで青く澄んでいました。また行きます。


(木村悦子)