ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

お仕事のご依頼は necocco2010☆gmail.com (☆を @ に変えてください)まで。

2013年10月31日木曜日

『美と恋に効く リアルローフード&スーパーフードレシピ』  三空(みく)出版発売!



前の職場の同僚であった編集女子と
一緒に作ったレシピブックが発売となりました☆

タイトルは…

『美と恋に効く
リアルローフード&スーパーフードレシピ』
■出版社=三空(みく)出版
■価格=1575円

この1冊で女子力UP、SEXYボディGETは間違いなし。
ヒミツの媚薬入りのローチョコレートほか
魔法のロースイーツ多数で盛りだくさん&充実内容。

かわいいかわいいジェシカちゃんの
ローチョコ作り体験も収録♡

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★Amazonより★
 リアルローフード&スーパーフードで
セクシー&ハッピーに!

野菜とフルーツを食べるだけではセクシーになれません。
女性ホルモンUPに欠かせない良質な脂質(アボガド、生ナッツ、オリーブオイルなど)をベースとした、リアルローフードをお届けします。

所要時間たった5分、忙しい現代女性にぴったりなリアルローフードをライフスタイルに取り入れれば、みるみるセクシーになっていきます。

また、ローセクシーに欠かせないスーパーフード、特にローカカオのレシピを充実させました。

日本中の女性が、美しく生命力あふれ、セクシーになってくれたらと願いを込めた1冊です。

【主な内容】
★Raw Food 基本の調理法
★これだけはそろえたい、食材&調理器具
★まず覚えたい、基本のローフードレシピ
★1週間のストーリーレシピ
★彼を夢中にする、私のためのセクシーロースイーツレシピ
★彼と私のタイプ別レシピ
★秘密のローチョコレートレシピ
★道端ジェシカ ロースイーツ作り初体験

(コラム)
☆幸せな1日のスタート
☆私を虜にするローフード&スーパーフード
☆美と恋に効く Q&A
☆セクシャルエナジー
☆私の愛してやまないローカカオ
内容(「BOOK」データベースより)
女子力UP、SEXYボディが手に入る!食べても太らず、美しくなるローチョコレートほか魔法のロースイーツ多数。
http://www.amazon.co.jp/dp/4944063601
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うおお。よろしくお願いします!


(木村悦子)

2013年10月27日日曜日

『女性自身』11/5号(10/29売り)


日本人の米離れを憂いつつも、
パスタの魅力には抗いがたい。
だって手軽な上に安いし、パスタ最高!

とはいえ、そこのアナタ!
カルボナーラが炒り卵みたいに
ぼっそぼそになっては、い ま せ ん か?

それに、ミートソース、
きれいなそぼろ状になってますか。
ねえ大丈夫?

ってなわけで、『女性自身』11月5日売り号は、
「世界でいちばんおいしい
ミートソース&カルボナーラ」特集を担当。

レシピ制作は、濃い系イケメンの山田剛嗣(よしつぐ)さん。
世界パスタ大会初代チャンピオンであり
『シカダ』『ビーコン』など、TYエクスプレスグループを
バリバリ束ねるヘッドシェフです。

http://www.amazon.co.jp/dp/B00FPT39OU
★発売は、10月29日(火曜)であります!




▲扉写真のメイキング風景を公開。



▲掲載写真はこうなる。なんてカワイイ。



▲山田剛嗣シェフ著・ミトシロ書房編集の
『おうちでかんたん 世界一おいしいパスタ』
(三空出版)もどうぞよろしくお願いします!
http://www.amazon.co.jp/dp/494406358X


(木村悦子)

2013年10月24日木曜日

見本出来☆

遊んでばかりという評判のわたしですが、
ちゃーんと仕事してますから。



まずはコチラ↓

「あのヒットバルが2、3号店をオープン!
次のステップに進んだ、ワインバル店主インタビュー」

というのを書きました。

わたしは、下北沢・一番街商店街にある
『フェーガト・フォルテ』の羽賀大輔さんに取材。
オープン3年で2号店とかすごいよね。
そして、かっこいい人なんだけど日焼けで真っ黒。
写真に撮ると目と歯だけが白い!! みたいな!!
男ばかり4人で1号店、2号店を切り盛りする
漢なスペインバル、いいよね~。


▲店主黒い(かっこいいけど)。


旭屋出版『カフェ&レストラン』11月号
■出版社=旭屋出版
■価格=1260円
http://www.amazon.co.jp/dp/B00FK9ZW4K


(木村悦子)

2013年10月23日水曜日

全力東京案内

沖縄から友人が来たのでご案内。

1日目
神楽坂の名店『加賀屋』のスタッフが
はじめた2号店的な店『武蔵』で飲む。
なぜかデザイナーさんが合流してホッピー5杯ぐらい。

2日目・昼の部
東京タワー→スカイツリーと、
1日にタワー2本制覇。
おやつに、芝大門・さらしなの
生粉打ちをたぐる。美味也。






▲東京タワーをはじめて見る人。

▲寺+タワー=「いかにもニッポン!」。芝・増上寺境内より。
本堂への階段で、外国人がセクシーポーズ決めて
記念写真撮ってた。神も仏もびっくりだ!


▲芝にきたら更級蕎麦って決まってる。生粉打ち美味也。


▲五重塔を意識してデザインされたというスカイツリー。

▲エレベーター内の照明は、たぶん地元墨田の
工芸品・江戸切子。きれー。

 
▲地表前面に家家建物。地球が皮膚呼吸できてない!



2日目・夜の部
荒木町野武士(雑炊)

四谷ダイアモンドクラブ(ジャズバー)

赤羽・いこい(2名合流)

赤羽・小樽(保護者合流)

赤羽・スナックふじわら





詳細覚えてないけど、
全力で笑って遊んで後悔なし!
東京はいいところである。


(木村悦子)

2013年10月22日火曜日

三陸ツアー、「美味くて辛くて泣けてくる」 のご報告。

大船渡~気仙沼~陸前高田行ってきました。

声をかけてくれたのは、
2001年に就職した出版社の上司であり、
スーパーエディター(今はリタイアして農民)。


当日、始発で某・“千葉の新宿駅”集合のため、
あさよわーいわたしはおそれおののいていた。

前日は、日本一有名な情報誌の打ち上げ。
まさか・・・そんなことに・・・、
なるつもりもないのに、朝まで飲んでしまい、
寝ずに某隣県の新宿駅に行きましたとさ。
だから早起きの必要もない代わりに、
寝てないから眠くてもうろう状態( ̄▽ ̄)。



▲朝まで飲んでしまった仲間の不良ライター。ジュリーが上手。


元・上司氏は引退後、専業・野良仕事やってる。
震災後から三陸の漁師さんらを支援しておられる。
自分で作った野菜を届け、その足で
漁師仕事を手伝って帰るというワークフロー。



▲元・上司が作る、チーバ米、の袋に入った芋。たくさん届けた。


そのツアーに初参加したわたしは、
つらく悲しい話もたくさん聞いたし、
マイクロバスの車窓風景は、いまだ復興もなんも進まぬ
被災地の現状しかないのだけど、ここでは、
ちょっといい話かおもしろい話だけまとめるよ!


■港も舟も防波堤もなんもかも流された。
漁船は神戸のイタリアレストランが補助してくれた。
神戸も被災地だから、助け合い。



▲広告料の代わりに、店名と国旗、店のロゴが入ってる。
マジな話、ムール貝養殖もはじめたそうな。イタリア~ン。


■三陸ノルウェー化計画
・・・被災したし、高齢化だし、漁業もうからねえ。
北里大のキャンパスも小学校も撤退した。
ワケーもんがいなくなった。高齢化どころか限界集落。
ノルウェーみたいに、
「漁業もうかる!! 漁民もてもて、超かっこいい」
を目指してる。(うーん????)



▲元・上司(右・大学同じ)。わけー!!
左が、もとオイル関係の会社員を経て大船渡で漁業やってる方。
「食べるものも飲むものもなんもないから、
 自販機壊そうとしら壊れなかった。がはは(大意)」
「燃料がないから、(   )クルマから
 (    )て、燃料を取り出して、(略)」
「津波で大きな大砲の弾が流れついて、じえ(略)」


■三陸ホタテは歩留まり最強
・・・3年間はホタテ漁に対して国から補助金が出る。
北海道から稚貝をもらって育てて、やっと出荷できる。
ムール貝とか赤フジツボとかついてて、
これも結構おいしい(けど、けずりとってしまう)。
▲貝殻に対する身の面積を歩留まりという。
貝殻面積に対してほぼ身だよ!!!


■ホタテについている変なイキモノがあやしい(動画)。
「さむさらりん」っていうカワイイ名前がついているそうな。
語源不明。なぜ????

■採れたてのホタテはパクパクしてて、
指を噛む!!(噛まれた)。


■おいしいものほかにもいっぱいあった。
▲やなせたかしさんがパッケージを描いた
陸前高田発醤油味シューアイス。

▲地元の柿たっぷりの柿ソフト。



そうそう、今回お世話になったのは、
前の建物が津波で全壊して、
新たに建て直した民宿↓

『民宿 嘉宝荘』
大船渡市三陸町越喜来字井戸洞1-1
TEL.0192-44-2432

カレイのから揚げが美味すぎて悶絶。
この味、一生忘れない!!




海はきれいで青く澄んでいました。また行きます。


(木村悦子)

2013年10月21日月曜日

リア充ばあちゃんホットライン②

バーチャン(83)が携帯を使いこなして、
電話をよこす。

いろいろ言いたいことを言ったのちに、
「ほならな、おやすみー」と。

えーっと、わたしここからが正念場でして、
夜遊びに出かけるのですよ!
不良孫でごめんね!


(木村悦子)


2013年10月17日木曜日

リア充ばあちゃんホットライン①

週刊誌編集部におじゃましているときに
ばあちゃん(83)から電話あり。

「えーっちゃんなー、
元気にしちょるかい?

なんかほしいものはないかえ?

もう遅いけん寝ちょるかと思ったら
まーだ仕事なー」

(注:19時半)


「ばあちゃんは
あーんたの声聞くと元気でるんでー。

けーたいはな、かくるのと
受けるのだけできるん。
メールはでけーん」


ほうほう。

うちのばあちゃんは、我ながら相変わらずかわいいなあ。
田舎の専業主婦、たぶんお勤め経験もなし。
なのに、どってことない会話が
おもしろくって、声も通って素敵なの。


ばあちゃんまじでいい感じやーん。


(木村悦子)

番付表キタコレ!!


番付表が送られてきたー。
無意識のうちに日本相撲協会に入ったのか、自分?
なんて思ったけど、
コレ、『際コーポレーション』という
飲食チェーンの販促物だった。

うまいもん取材ばかりしていると、
販促物をもらう機会は多いです。

多すぎて・・・見ないことも(ごめんなさい)。
でもこれだったらインパクトあるよね。見るよね。


(木村悦子)

いずれみんな降りるから

西原理恵子さんの無頼っぷりのなかには、
人が好きで嫌いでアンビバレント状態の
ヒューマニズムを感じる。作品を見ればわかる。



やなせたかしさんが亡くなりました。

西原さんのお悔やみ投稿がものすごいのです。

「いいですか、西原さん。
人生は満員電車に乗ってるようなものです。
自分の席がなくても、頑張って乗っていれば、
いずれみんな降りるから。

遅咲きのやなせたかし先生らしい言葉でした。

あ、西原さん、アンパンマンのサイン好きに描いていいよ。
ボクも売れない時、ドラえもんのサイン描いてたから。

高知の人らしい言葉。



戦争で出兵してみんな無くして、飢えを見て。


だからボクはアンパンマンなんです。


やなせたかし先生、ありがとうございました。
お疲れさまでした。 」



すべての言葉が輝いていて、
人生って意味があるから、美しく生きねばならんね、と考える。



そうそう、ネット上の拾い物ですが、みなさまに。


美しく生きて死ねば、
それは悲しいことでもなんでもないのだとも思う。



(木村悦子)

2013年10月16日水曜日

『東京ウォーカー』10/29号

『東京ウォーカー』に書きました。
街でもグルメでもなく、初・コーヒー特集。

担当編集者がよれよれになりながら
校了しており、ハタで見ていて萌えました。
イイおんながぼろぞーきんのようになりながら
がんばる姿は美しい!

というわけでよろしくお願いします!



▲表紙は戸田恵梨香さん。
▲コーヒー豆って何? から目利き、産地の話まで。

▲堀口珈琲全店取材を決行。

▲コーヒーハンター・川島良彰さんが
ホラン千秋さんにコーヒーの淹れ方を伝授!

そーんなページを担当しました。



■誌名=東京ウォーカー10/29号
■出版社=KADOKAWA
■価格=420円
http://www.amazon.co.jp/dp/B00FN3HXTU/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1381901561


(木村悦子)

2013年10月14日月曜日

占いの本書きました~


本書きましたー(占いのほうで)。

伊勢瑞祥(いせ・ずいしょう)ってのが、
そもそものわたしの師匠でして、
「先生占い教えてー」っと、
弟子入りしたのち、四柱推命を習得。
幸村鶴伎(ゆきむら・つるぎ)という
名前をいただきました(師範)。

で、カイシャを辞めて独立したタイミングで
荒木町の雑炊屋の美人女将に出会う。
その人は、易者である。
再度、「先生占い教えてー」っと
今度は、中国40000、おっと違うゼロいっこ多かった。
中国4000年の歴史が生んだ『易経(えききょう)』を
ベースとした易占いを学習。
昼間の雑炊屋で女将と二人、易経を読む読む。
そこは、のれんは雑炊屋だが占い処
市ヶ谷の某省に近いため、
屈強なのに人生がツライJ隊員もお忍びで訪れる。

※本業のほうで週刊誌『女性自身』というのを
編集・執筆しているんですが、
「占い企画」でデスク自ら取材の
申し込みをしたらしい→女将断る。
なぜなら取材拒否だもの。
後日、「もしわたし(弟子兼、記者)が
取材の申し込みしたらどうでした?」と聞いたら、
「数日悩んで…断るわ」(女将)とのこと。

易経ってのが、とっても素晴らしいのだが、
読んでると頭がマジ宇宙。
内容は信じらんないぐらい難解なのさ。
これを占いに転用したのが易占い。
なので、超卑近な例、うーんと、恋愛?
そう、それだけに絞って、女将と二人で

「これ出たらその相手は粘着」
「これ出たら絶対いい出会いがあるわ」

みたいなことを、延々1年お話しながら
わたしが書きとめていきました。


本を出したところで、コッチは本業ではないので
だまっておこうと思ったのですが、
各方面からじわじわお問い合わせがあるので、もう公開♡

■出版社=音楽出版社
■価格=1600円
http://www.amazon.co.jp/dp/4861711053


そうそう、あとふろく。
オリジナル占い専用コインなど作ってつけました。
いろいろ説明すると長くなるので割愛しつつ、
普通に買うと数千円とだけPRしておきます。

 ▲持っているだけで運が上がる八卦をデザインした
オリジナルのコインがふろくです。

▲かわいいと評判の表紙。





▲専業占い師からクレームがきそうなほど秘伝を公開。



(木村悦子=幸村鶴伎)

2013年10月5日土曜日

来年のことを言って鬼と笑おう2014

水族館カレンダー作りました!




終わった月のカレンダーは、
リングから取り外して、ミシン目に沿って
切り離すと……なななんと、ポストカードに大変身。




水族館でのマル秘コミュニケーションテクニックも
多数収録~。これは買うしかないッ!

「2014 水族館のおしゃべりな生き物たち
ポストカードカレンダー」 1000円(税込)
http://www.amazon.co.jp/dp/4777812197



(木村悦子)

2013年10月2日水曜日

『女性自身』10/15号 染め物記事書いたったー!



記事書きましたー!



「夏に着古したTシャツやブラウスを
“染めリメイク”でもう一度楽しみましょう!」
というような内容でーす。

染めの先生の事務所に通い、ハンズに通い、
染料会社に通い、スタジオ撮影で〆。

というわけで、よろしくお願いします。
染料×媒染剤の色サンプルとか力作ですよ。

撮影秘話1:
撮影に使ったスタジオ、某事件現場で
(略)ということがあったらしく、
あとで聞いてふるえましたー。

撮影秘話2:
数年前に大阪に出張にいったとき、
肌寒かったのでそのへんの商店街で
買ったブラウスがあって、
「もう撮影用に染めるサンプルにしちゃえ!」
って持ってったのに、染まらなかった。
コットン100%の表示……まさか……。


★誌名=女性自身 10月1日売り号
★定価=390円


(木村悦子)