ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

お仕事のご依頼は necocco2010☆gmail.com (☆を @ に変えてください)まで。

2014年4月27日日曜日

【モフモフ】生き物の話【注意】

最近は、モフモフさんがいる現場が多いのです。

ほら、 モフモフ~。敷物みたい。
サモエドさん! 白目があるので表情が人間っぽい。


コーギーさん。
裏返されても何されても怒らない温厚な性格。
腹毛もしゃもしゃ。もふーん。


眠くなるとおしゃべりモード全開のセキセイインコさん。
くちばしをギョリギョリ鳴らして、気持ちよさそう・・・zzz。


さーて、わたしは何の本を作ってるんでしょー???


あと、鳥羽水族館のラッコのポテトさん永眠との報。
ラッコはもう国外から持ち込めないし、
国内飼育個体は高齢で繁殖が望めないので
ラッコは日本の水族館において絶滅危惧種であるらしい。
ホタテなどの高級食材を好むため食費も大変なんだとか。

『いちばん楽しい水族館の歩き方』(辰巳出版)
↑2年前に作った本です。
これにもポテトさんの正面からの萌え顔載っけてます!
うええん。ポテトさん!!(号泣)


(木村悦子)

2014年4月25日金曜日

仙台に行ってきたよー、って話

はたらくみなさまこんにちは。

○○○の本の取材で、仙台に行ってきました。
久しぶりの新幹線にはしゃいで、
妙なテンションとなり、また、
食いしん坊カメラマン連れだったので、
取材前後のごはんとおみやげハントには
決死の覚悟で臨みましたよ。
ごはん情報はちょっとマニアックですが、
おみやげはちょっとツウ好みのセレクション。

「仙台行ってきたの。おみやげあるよ」って言って、
萩の月でもずんだでもゆべしでもなく、
これらを手渡したら、「あなた…できる…!!」と
感心されるに違いありません。

・・・?


おみやげ1

取材相手にもらった「なかよし」。
(仙台大観音をバックに記念撮影)
青森県民はみんなこれ好きね。
あっ…仙台どころか宮城でもないやん。
取材相手「萩の月はみーんな大好きなんですが
ちょっと珍しいのをと思って」と。
チーズといかのハーモニー♪

おみやげ2

パルポーの「ゴット」。
仙台のローカル百貨店「藤崎」地下でGET。
ケーキ生地+クッキー生地+
パイ生地が地層のように重なっております。
あれ…これ…気仙沼じゃない。

おみやげ3

kazunori ikedaの「シューラスク」。
食のエリート出版社の編集さんからの
タレコミ情報を得て商店街外れの
フランス菓子店へ。
並み居るコンフィチュールや生ケーキを
あきらめ(帰路が長いから)、
携帯性のよいこちらをセレクト。

おみやげ4

笹かま~。
取材相手から「白謙(しらけん)がおすすめよ」
と聞いたので。でもこれも仙台でなく石巻。
歩きながら食べて、新幹線で食べて
あっという間になくなった。
魚はタラ、グチのほかキチジを使用。ぜいたくー。


食べた1

にぎりの徳兵衛 仙台駅前店
→生にしん、金目鯛、かわはぎなど
ちょっと変わったタネもあり。
真鯛が絶妙の〆加減で意外な美味でした。

食べた2

立ちそば処杜
→鶏唐揚げそば380円
手の平サイズの鶏モモ肉の唐揚げが
2枚どどーん!!


牛タンとか東京でも食べられるしさ。
ネチネチと街を眺めればおいしいものはいくらでも。
あと、駅前で見たあやしいトタン「大分軒」には
並んでも入っとけばよかったと後悔中。。。


http://ameblo.jp/syousinmonodazee/entry-11627842034.html
またいくねっ、仙台。東北万歳。


(木村悦子)

2014年4月22日火曜日

変わるよ、運命。デスティニー☆ その2

きのう書きかけたポストだけども、
これ、やっぱ書くべきだわね。
世によきエネルギーを循環させなければ。


さあ、きょうからね、
みなさん幸せになれますよ(絶叫)
気持ちの持ち方一つ、変えればね。


さて世の中は「五行」で成り立っている。
日々のいい出来事・悪い出来事、
人を好きになったり嫌いになったり。
物体だけでなく、そんな気持ちや雰囲気のような
目に見えないことまでも五行の領域だ。

この五行思想から考えると……

自分がたとえば「水」だとして、
嫌いな相手が「土」だとして。

相手は「土剋水(どこくすい)」の
原理にのっとって、こちらを剋(こく)してくる。
剋すというのは「いじめる」、「悪影響を及ぼす」
なとといった意味合い。
だから、こちらは相手が「嫌い」になる。


[画像はwikiより:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%A1%8C%E6%80%9D%E6%83%B3


ここで五行図を見ると、
「土」と「水」の間に「金(きん)」がある。

でも、「土」と「水」の間には
あるべき「金」がないから、
エネルギーがうまく流れず、
「土」は「水」を剋してくる。
間に「金」があれば「土」→「金」→「水」と
五行の流れが本来の姿になってスムーズに循環。
もともと険悪だった「土」と「水」の
関係も良好になるというワケ。

もっと卑近な例に当てはめると、
「自分(水)にとって
嫌いな人や苦手な人(土)がいる。
共通の目的(金)や
積極的なコミュニケーション(金)などを
挟めば関係は良好になる」

土→金→水…などと、順調な
エネルギーの流れを「相生(そうしょう)」と呼ぶ。
相手のことを生じる関係。

剋すより生じるほうがいいよね! ってわけで、
嫌いな相手を憎むエネルギーより、
プラスのエネルギーでつながるようにすればいい。

「貪生忘剋(どんしょうぼうこく)」。
生を貪り、剋を忘れる。
数ある占いの中でも最も難解とされる
断易を学ぶ日々。不意に人生の意味を知る。

だから、ちょっとした心がけ。
幸せになりたければ与えること。
人の幸せを願うとすぐに帰ってくる。

人生変えようよ☆



(木村悦子)

2014年4月21日月曜日

変わるよ、運命。デスティニー☆

きょうは占い師・幸村鶴伎モードで
運命の変え方、運気の上げ方について。
こういう秘伝は滅多に言わないし、
あやしいスピでも宗教でも、
うさんくさいオカルトでもないので、
耳をかっぽじって聞くように。

まず、この世のすべては
木・火・土・金・水の5要素でできている(五行説)。
さらにその5要素が陰と陽に分かれ、
要素は都合10種となる(十干)。


そんで、五行はこのように流れます。

[画像はwikiより:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%A1%8C%E6%80%9D%E6%83%B3


・・・あー、やっぱもったいないから書くのやめた。
んじゃ取材行ってくるね!


(木村悦子)

『カフェ&レストラン』5月号出来出来出来♪

2軒しか担当していないけど濃厚な取材となりました。
テーマは、「カフェの内装&キッチン」。


飲食店は商品メイクと提供の
スムーズなオペレーション実現が大切。
そのためにキッチンをどうレイアウトしているか?
そこに焦点を当てて取材しました。


それと、懇意にしている「ミカフェート」の
フランチャイズ店舗・松本店(長野)は、
経費削減のため、わたしがカメラも担当。
つ・つ・ついに! カメライターデビューです。
あがりもプロのカメラマンとさほど変わりないかも。
だって、いつもプロの写真を死ぬほど見ているし、
そもそもそんなにでっかく扱う写真撮ってないしね。

さていま、単行本を2冊抱えているので、
なるべくやらないようにしているんです。
手間も時間もかかるけどやっぱり楽しいね(・∀・)
飲食店取材やりまっせー!(地味営業)





■誌名=『カフェ&レストラン』5月号
■出版社=旭屋出版
■価格=1,296円
http://www.amazon.co.jp/dp/B00JEJFUJE

(木村悦子)

2014年4月16日水曜日

【入手】無印良品 週刊誌4コマノート

にてご紹介したお品が届きました。

良品計画さんありがとう!
ばんにゃい!


▲「こういうのやめてくださる?」みたいな顔ww



▲20冊(上限)どどーん。



▲中綴じ(ホチキス留)製本で開きやすい。
用紙は再生紙を使用。書きやすい。


というわけで、周囲でも再販を歓迎する声多数。

◎ムービーやってる人は絵コンテ作りに
◎編集者はラフ(サムネイル)描きに
◎漫画家はネーム制作に
◎その他、アイデアメモやプレゼン構想に
良品計画さんはこれに限っては定番化したほうがいい。絶対。
よろしくお願いします!


(木村悦子)


2014年4月12日土曜日

看板猫の膿瘍手術


最初に構えた事務所は、
神田美土代町の'50年代築のレトロなビルの3階。
ドアノブが真鍮だったりと、
'50年代だから和風ミッドセンチュリー? な
ディテールがとても素敵でした。

10坪と結構広くて、前の職場の同僚や
学生時代の友人、同業者などの
有象無象が「ここは居心地がいい」と
多く去来するようになったんだっけ。

人が来てくれると賑やかで楽しいけど、
「ほら酒だ。ツマミもあるぞ」と来られちゃ、
こちらは仕事にならない!!!
がんばって事務所持ったけど、
机一つ、プリンタ1台でできることもあって
家賃もったいないかも、と一度引き払っちゃった。
でもまた仲間を集めて事務所を借りるのもいいな。

さて、その旧事務所はなんと猫OK。
6、7階にも猫さんがいたのです。
逆に住まいが猫NGだったので
事務所に“置き猫”していました。
うちの猫さんは、小さいころから
いろいろなところに連れて行って、
多くの人にかわいがられた経験があるので
(※動物の「社会化」と呼ぶ)
人をまったく怖がらない。
むしろ、はじめて見る人が超大好き。

宅急便のお兄さんににゃーん、
原稿取りの印刷営業マンににゃーん、
お酒たずさえ遊びに来た人ににゃーん……。

「きみはほんとうに猫なのかい?」

看板猫的愛されキャットが、
なんと手術をしました。

1999年ぐらいに阿佐ヶ谷のスナックで
拾ってきたからもういい年。
小さなキズが膿んで「膿瘍(のうよう)」というものが
できてしまったのです。おまえも年よのう。

「もう年だから麻酔は危ないかもわからんね」
なんて、獣医さんがいうからためらっていたけど、
膿瘍が破裂しちゃったもんで強制入院。
で、晴れて日帰り退院となりました。

なにげに(←美しくない日本語)人気の
猫さんなので、この場を借りてご報告まで!



▲傷は痛々しいけどなかなかの上機嫌。

(木村悦子)

2014年4月10日木曜日

勝手にステマ「四ッ谷大好きの巻」

上智大学というところに入学して卒業した。
その大学は、山手線のど真ん中・四ッ谷という
ところに、ででーんとそそり立っている。

四ッ谷駅を降りて校舎に向かうと、
橋を渡ったあたりで空気が変わる。
桜の季節は、情緒を超えた凄みを含む美的世界。
こんなきれいなところで学生時代を過ごせる
上智生は本当にしあわせだ。キャンパス狭いけど。

さて、四ツ谷というところに通いやすいから、
高円寺というところに住みはじめたところ、
これが信じらんないぐらいに快適。

お話上手でやさしいお店の人たち、
夜になるとごそごそと活動をはじめる大人たち。
自然体を通り越して、もはや猫レベルに
自由な人たちにとっかこまれて暮らした学生時代。
わたしの根っこの大部分はこの辺ではぐくまれた。
高円寺を離れたいまでも心の中に確かにあって、
夜の電車で帰るとき、
「わたしの帰る場所は高円寺ではない」と
ふと気づいてガクゼンとすることがある。

高円寺から四ツ谷に通った日々を終え、
出版社に就職した1年目、会社は四ツ谷に移転。
それから出版社を転々として高円寺を離れ、
四ツ谷のことなんてすっかり忘れていたけど、
パソコン1台あればどこでも仕事ができる
自由な人になったけど、
なんとなく心が引っ張られて、
きょうもここにいる。

▲たいやきわかばのたいやき。1個150円。



(木村悦子)

2014年4月8日火曜日

【再販】無印良品 週刊誌4コマノート

これからはじまるお仕事で
コッテリとお世話になる予定のカメラマンの
ノートに、わたしの目はク・ギ・ヅ・ケに!!



週刊誌みたいなザラ紙をホッチキスで綴じた
シンプルなノートです。

これってこれって、編集者が
ラフを描くのにぴーたりじゃない!?

数量限定にて、再販決定とのことで
20冊まとめ買いしてみました。

捗るわー。
編集者も、編集者じゃない人もどうぞ。
早い者勝ちだよっ↓

http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4934761701868


(木村悦子)

2014年4月1日火曜日

エイプリルフール2014

嘘をついてもいい日だと聞いたよっ。
でも、人生で一度も嘘をついたことないので(嘘)
嘘はつかずにバス釣りに行ってきます(大嘘)。

さて、本ができました(ここから本当)。
コーヒー&パンのお道具のカタログページを担当。

■誌名=暮らし上手のパンとコーヒー
■出版社=えい出版社
■価格=933円+税
http://www.amazon.co.jp/dp/4777931439

ほーんの10ページほどですが、
超・手間かかった!
でも我ながら、なかなかいい出来(ここまで本当)。

さて、4月1日から新年度がはじまるんですって?
嘘? 本当?
フリーなんで、新年度を迎えるにあたっての
「長」がつく人のありがたーい大演説会や、
歓送迎会がないので、フリー・自営の人を集めて、
新年度ごっこでも開催しようと思います(嘘? 本当?)。







最後に、洋式トイレで用を足すうちのねこさん(本当)。


(木村悦子)