ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

お仕事のご依頼は necocco2010☆gmail.com (☆を @ に変えてください)まで。

2014年12月30日火曜日

年賀状に手間暇かけすぎた・・・って話!

ひつじの抜き型買って

クッキー焼いて

デコって

盛り付けて

撮影して

印刷出して

消しゴムはんこ彫って(イマココ)

#手間かけすぎて1枚も出していない


かわいいでしょ。みなさまもよいお年を。


(木村悦子)

2014年12月26日金曜日

『猫が教えてくれた愛する気持ち』 、『犬が教えてくれた優しい気持ち』

『猫が教えてくれた愛する気持ち』
『犬が教えてくれた優しい気持ち』

2冊、ちょっとだけ編集のお手伝いをしました。
セブンイレブン限定配本のちょっとレアな作品。

内容は、漫画は描きおろしではなく再録まんが。
ちょっと絵柄は古いですが名作揃い。
実話を元にした作品が犬9話、
猫8話、ぎゅぎゅっと詰まっています。

わたしはその口絵部分の編集・執筆を担当しました。
長友心平さんによる「犬・似顔絵講座」と
わたしが選んだ犬・猫テーマのブックガイドです。

犬も猫も飼うならば終生飼育、
そして、ペットショップなどでオカネを出して
買うんじゃなくて、できたら保護センターなどで
里親さんを待つ子たちをお迎えして
ほしいなあ、と思う次第です。心から。
それか、猫ならうっかり拾うもの。

そうそう、この本を受け取ったタイミングで
うちの猫(白)の弟(黒)を飼ってくれた
前・前・前職場の編集さんから連絡があり(10年ぶり)、
「へいゆー、猫元気? 仕事しない?」と
思いがけず新しい仕事を得ることになったのです。

来年は、占い師ネームではない、
本名のほうで散歩本を書きます!


■書名:『猫が教えてくれた愛する気持ち』、『犬が教えてくれた優しい気持ち』
■価格:590円(税込)
■出版社=ぶんか社
※全国セブンイレブンだけの配本となります








▲あら、うちのねこちゃん。


(木村悦子)

『小鳥と暮らす』(洋泉社)

11月25日、企画、編集、執筆を担当した
『小鳥と暮らす』というムックが
発売となりますー。

やったね(●・◇・●)

辰巳出版『インコ芸&おしゃべりレッスンBOOK』、
光文社『女性自身』でインコ特集2回に続き、
またもや鳥仕事が舞い込みました。

登場する鳥さんは、

セキセイインコ
オカメインコ
コザクラインコ
ホオミドリアカオウロコインコ
サザナミインコ
マメルリハインコ
ブンチョウ
ジュウシマツ
キンカチョウ
カナリア

の10種がメイン。

「インコブームっていわれているけど、
ブンチョウやキンカチョウこそ(略)!」
というフィンチクラスタのみなさまにも
楽しく読んでもらえる設計となっております。

あっ、『インコのおとちゃん』の
写真家・村東剛さんに、鳥さん撮影の
テクニックも教わるページもあるよー。









■誌題=『小鳥と暮らす』■出版社=洋泉社
■定価=1,600円+税
■体裁=A4変型・128ページ
http://www.yosensha.co.jp/book/b185344.html


(木村悦子)

書きます宣言!

なんだ今年は年末進行余裕じゃん
と思ってたけど、まんまと巻き込まれた!!!

ムックやら単行本やら月刊誌やら、
いろいろつくりましたが報告がおろそかに。

いま30分のユトリができたので、
光の速さでかきましょう☆


(木村悦子)

2014年11月8日土曜日

女性自身11月18日号 ダンゴウオ∈(゜◎゜)∋

2週連続、『女性自身』グラビア
いただきましたー!

今週は、「ダンゴウオ」。
先週のインコまっしぐら「かいぬしー!」
に続いて、借り写真だけで構成したので
取材に行けなかったのー。
でも、かわいいページになって満足満足。

赤、黄、オレンジのダンゴウオと紅葉狩り☆

猫でも鳥でも魚でも、生き物ぜんぶ好き!





■誌名=女性自身11月18日号
■出版社=光文社
http://www.amazon.co.jp/dp/B00OTYMA8S


(木村悦子)

2014年11月1日土曜日

オカメ撮り

インコ仕事がほんとに多いなあ!

インコの写真を選んでいると、
動物のからだっておもしろいなあ、と
感心させられます。

本には載せない失敗写真を
ぼつにするのももったいないので、
一部大公開☆


頭上に光るストロボが気になるオカメ男子。

 眼光鋭く、目が三角・・・

えさまだくれないのぉ? で、待ち遠しくて首がよじれちゃったオカメ男子。

ほわ~とあくびした一瞬をとらえた写真(をお口寄りでトリミング)



(木村悦子)

2014年10月31日金曜日

編集のカンドコロ

ネット上で拾った文章があって
1ミリもたがわず完全に同意
してしまったので、メモ代わりにSUBMIT!!


ほんとにほんとにその通り。
編集部時代がちょっと懐かしい。


(木村悦子)


2014年10月30日木曜日

編集したよ→女性自身11月11日号

仲良し飼い主さんに写真を借りたり、
ネット上の秀作を借りたりして、
集めまくった30点弱のインコ写真。

ああもう、うちのインコ超かわいい。
写真撮っちゃお。
カメラを構えて、「○○ちゃーん」
って呼んだ数秒後には、
インコさん一瞬でレンズの目の前に。
ドアップ過ぎてピント合わない。

でもやっぱこっちに向かってくる
インコの顔が一生懸命すぎて
萌えるわーーん。あたしたちってば
愛し合っちゃってるー♡
ってのが、観賞のツボです。

ところで、ページのデザインを
担当してくれた人から
以下のような伝言があったようで笑いました。
「タイトル周りが寂しい感じだったので
当方が描いたインコのイラストを入れて良いでしょうか?」
と。プロのデザイナーでも、
資料を見ずに描くとこうなるのね……って。
ちなみにフツーは、デザイナーでなく
イラストレーターが描きます。
頭の羽ヤバイ。目ヤバイ。
舌ペロッと出してる? ヤバイ。
けど、版元の編集さんがいいというので
これで世に出ております(●・◇・●)

■誌名=女性自身11月11日号
■出版社=光文社
http://www.amazon.co.jp/dp/B00OKUIOPE








(木村悦子)

2014年10月24日金曜日

楽しみながら歩く四国遍路と巡礼の旅

1200年の間、人々が踏みしめた四国の巡礼道に
時空を越えて伝わってくる凄みがある。

うまくいかない日常や
わずらわしい世間から逃れたくて、
あるいは、大事な人の供養のため。
巡礼に出かけるきっかけはそれぞれでも
装束に着替えて歩き出したときから
だれもがお遍路ファミリーとなる。
土地の人がお茶やお菓子をくれたり、
「泊まっていきなよ」と宿を提供する人もいる。
なにしろ全行程約1400キロ。
自動販売機もコンビニも宿も
なんにもないところがあるからね。

自然の中を延々と歩いて、
屈託ない人たちとの触れ合いを経て、
戻る先は、結局人生の続き・わずらわしい世間。
「一人になりたい」と歩き出しても
戻るところは、もといたところ。。
でも、巡礼を終えて生まれ変われば、
いままで通りの人生の続きだとしても
ちょっとは輝くかもわからんよ。

宗教なんてあんまり好きじゃないけど、
神や仏を礼賛するのではなく、
頑張る心が宗教の本質かもわからんね、と。
そして、現実的に人を救うのは神でも仏でもなく、
人なんだなあと思った。

いい仕事したわ。

わたしが一番最初に就職した
交通新聞社からの刊行となります。


■誌名=楽しみながら歩く四国遍路と巡礼の旅
(トラベルムック ジパング倶楽部)
■出版社=交通新聞社
■価格=1200円+税
http://www.amazon.co.jp/dp/4330512149









(木村悦子)

2014年9月18日木曜日

きょうのおしごとー

珈界のかわいい人を取材。
海外の大会に出場するなどして
腕を磨きつつ、郷里の四国で
カフェをオープンするために
準備しているんだってー。
かわいい人が淹れるコーヒーは、
やはりかわいいのでした。



(木村悦子)

2014年9月11日木曜日

涙が出そう?

8月に行った取材がほんとうに印象的で、
いまその素材の編集に腐心しているところ。

放射能から逃れるために
お嫁さんの実家に家族で旅立った
カメラマンを指名できたのが嬉しい。
東京から地方に移り住んだところで、
カメラマンなんて特殊職業は
そりゃあ、仕事ないよね。
こまかくて、家計のわずかな足しに
なるか・ならないかレベルの仕事だけど、
わたしから仕事を与えられたことも
ちょっと嬉しい。



その取材中に

―ああ涙が出そうだ―

と言って撮ってくれた、あのシーン。
早く世に出したいな!



ところで、ずっとなぜか持っていた
わたしの数珠も本に載るんだー。

▲母方のじいちゃんが持ってた数珠。
男のモデル兼ライターさんが「数珠持ってない」
っていうので、大事なモノだけど貸し出した。
「僕も、こういうのいいなと思ったので
数珠を買うことにしました」と
ご達筆なお手紙とともに送り返された。
この数珠は男性に似合う。
わたしの数珠よ、いい仕事してきたな!

▲これはなんだっけね。
うちのばーちゃんかかーちゃんが
くれたものだっけかな。
フサ部分の球をのぞきこむと、
弘法大師さんがうつってるんだ。


宗教が結構嫌いだけど、
祈る人がいて、巡礼という風習ができて、
それを支える人がいて……、
という連鎖を考えると、システムとして
すばらしいな、とも思う。
でも、現実的に人を救うのは、
神様でも仏様でもなく、人なんだよね。

ほら、隣にいるその人が、
あなたにとっての神様、仏様かもしれないよ。

(木村悦子)

2014年8月31日日曜日

お接待

四国では弘法大師信仰が篤く、
「いまなお、お大師様が橋の下で修行しているから、
橋を渡るときは、金剛杖(お遍路に使う杖)を
ついてはいけない」といった言い伝えがあったりする。

お遍路さんを見ると、
食事や寝床の世話をする人が少なくない。
こういった風習を「お接待」と呼ぶ。
何十日もかけて四国を巡る
お遍路さんへの同情の気持ちだけでなく、
お遍路さんを「いまなお修行として四国を
歩いているお大師様」の姿に重ね合わせているらしい。

さて、海を隔てた我が故郷・大分にも
おそらく弘法大師様ゆかりと思われる
風習とそれにちなむお菓子がある。


お接待菓子。別名、めがね菓子。
徳島で発見。懐かしいね。

ところでなんで、こんな形?
まさか、空海(≒弘法大師)が発明したの?


(木村悦子)

2014年8月30日土曜日

Uターン&Iターンで里山・古民家・海近く!

自分の好きなモノだけ集めた
手づくり感溢れるカフェを開きたいの♡

な~~んてメルヘンチックな
お花畑妄想全開のあ・な・た!

人口が多い東京や首都圏が有利なのは
トーゼンだけども、賃料高いでしょ。
それに人件費水道光熱費通信費など
固定費もどっか~~ん。むりむり。

そこで、田舎カフェをご提案。
Iターン、Uターン、リノベなど、
スタイル別に29の開業事例を集めました。

開業資金、来客数、客単価まで
あっけらかーんと聞いたら、
あっさり教えてもらえたので、
バッチリ載っけています。

各地に取材に行けたのが
ほんとうに楽しくていい思い出。
神様、またわたしに日本のすみずみの
人々の暮らしと営みを見せてください。
また取材に行きたいよ。

って、香川→愛媛→徳島と、
四国漫遊(取材デス)してきたばかりなんだけどね。
やっぱり取材は楽しいね。
人生ドラマが溢れてる!


書名:理想のカフェはじめました
出版社:旭屋出版
定価:1800円+税
http://www.amazon.co.jp/dp/4751111027





(木村悦子)

2014年8月21日木曜日

レシピ本を作ったよ→『行列店・人気店の「おうち外食」簡単レシピ』

久しぶりにレシピ本つくったよ☆
要するに……ふふふふ、まねっこレシピ!

「手間がかかってしょーがない」と
某編プロさんが投げ出した企画を
わが社でがっちりキャッチ。

モスバーガー、ガストなどの人気チェーン店ほか、
ビルズ サラベスなどの行列店をリサーチ。
自宅で再現しやすいようにアレンジしたレシピを
特盛100品以上どっかーんとけいさーい!

やったー。ばんざーい。
--------

『行列店・人気店の「おうち外食」簡単レシピ』
発売日:8月22日(金) 定価:本体1,200円+税 発行:洋泉社
http://www.amazon.co.jp/dp/4800304598

<Contents>

海外発 行列カフェ&レストラン
イチオシメニューにチャレンジ
●サラベス
●カフェ・カイラ
●ビルズ
●マグノリア・ベーカリー

全国チェーン店再現メニュー
●モスバーガー
●ガスト
●リンガーハット
●バーミヤン
●吉野家
●ウェンディーズ

簡単アレンジ外食メニュー
 ○ンタッキー/ミスター○ーナツ/ココ○チ
 な○卯/て○や など


特別な日に食べたい世界のごちそう外食
 ブイヤベース/Tボーンステーキ/トムヤムクン
 ペキンダック風/ボルシチ/アクアパッツァ

【COLUMN】行かずに作るご当地土産
 白い○人/十○石まんじゅう/鳩サ○レ
 もみじま○じゅう/ちんす○う など

【COLUMN】“バルつまみ”

【COLUMN】 自作ラーメンの世界
どうとんぼり○座/つけ麺 ○ETSU/大○軒

【COLUMN】つけ合わせ&お利口調味料
 一○堂のピリ辛もやし/らあめん○月の壺ニラ
 ファースト○ッチンの明太マヨソース など









(木村悦子)

2014年8月18日月曜日

『女性自身』9/2号 納涼! 天才インコ

久しぶりに週刊誌に記事を書きました!

「あたしばど美。4歳のオカメインコ」
からはじまる、たいそう胡乱な文章です。
でも、バリバリのグラビアページなので、
カメラマンがほめられるばかりで、
がんばって書いたわたしの
クレジットは出ません。残念!

さて発売はあす(8月19日)でして、
あすあたりから電車の中吊り広告掲出予定。
ばど美ちゃんも登場です。
トシちゃんより、たかじんより、
インコのほうが写真を大きく扱われる
中吊りなんてめったにないよ!

そして、納涼! 天才インコって
いいキャッチコピーだな。
わたしの担当の編集さんはセンスがイイ。

ロゴの周りに、
青春18きっぷ→インコ→昼顔○○○→腰痛体操
と、見出しが並ぶのもすっごいカオス。
やっぱ週刊誌は楽しいね☆
よろしくお願いします。


■発行=光文社
■価格=390円






(木村悦子)

関西のねこさんが死んだというはなし

関西取材時何度か泊めてもらったカメラマン宅のねこさんが死んだ話をまとめたブログ記事が上がっていて、目から汗。むさしさん(ねこさん)はわたしをとても気に入ってくれて、寝るときは添い寝してくれて、ずっとわたしの顔のにおいをかいでいた。去年の誕生日はねこ語のハッピーバースデーを歌ってくれた。命って悲しい。。。

さようなら。
kiit.jp/musashi.html

(木村悦子)

2014年8月12日火曜日

働く魂

きょうは朝から、インコの原稿を書いて、
コーヒーの原稿を書いて、
旅の本の打ち合わせをして、
料理の本の校正を終えた。

人にカメラを渡して、「○○を撮っておいてください」
とお願いすることが結構あるので、
わたしの手元に、コンデジは4台。

1か月ぶりに帰ってきたカメラには
こんな画像が入っていたよ。


ラーメン(♡˙︶˙♡) きゃ~~


(木村悦子)

2014年8月10日日曜日

セキセイインコを食べる(アイスでね)

最初はせっせと手作りで作っており、
持ち出し(赤字)だった時代もあるそうですが、
いつしか世はインコブームに。
それが追い風となって大ヒットしたのが・・・
インコアイス!

▲写真はセキセイインコ味。
これ以外にオカメインコ味などがあります。


▲さっぱりした味わい。ドライフルーツが入っています。


乳脂肪分控えめ、卵不使用。
アイスというよりは、ミルク風味のジェラートのような
軽い味わいに仕上がっています。

シャクッとスプーンが入っていく、
独特のテクスチャーが心地よいです。

ただ、ブームに乗っかっただけじゃなく、
味の完成度、パッケージなど、
全体的なレベルは高め。
こうでないと、ヒットしないものね!


ごちそうさまでした☆


(木村悦子)



2014年7月30日水曜日

BDC


分(B)度(D)器に使える(C)AT。
ナイス90度です。猫ってやわらかい。
17歳ぐらいでオジイなのにしなやかだねー。


(木村悦子)


2014年7月29日火曜日

全国銘菓集合

お仕事で、全国の銘菓を集めてみたよー。
風が語りかけます「〇〇い 〇〇すぎる」

九州中にありふれている
「博多通りもん」って、意外と東京にないのねー。


(木村悦子)