ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

お仕事のご依頼は necocco2010☆gmail.com (☆を @ に変えてください)まで。

2014年10月31日金曜日

編集のカンドコロ

ネット上で拾った文章があって
1ミリもたがわず完全に同意
してしまったので、メモ代わりにSUBMIT!!


ほんとにほんとにその通り。
編集部時代がちょっと懐かしい。


(木村悦子)


2014年10月30日木曜日

編集したよ→女性自身11月11日号

仲良し飼い主さんに写真を借りたり、
ネット上の秀作を借りたりして、
集めまくった30点弱のインコ写真。

ああもう、うちのインコ超かわいい。
写真撮っちゃお。
カメラを構えて、「○○ちゃーん」
って呼んだ数秒後には、
インコさん一瞬でレンズの目の前に。
ドアップ過ぎてピント合わない。

でもやっぱこっちに向かってくる
インコの顔が一生懸命すぎて
萌えるわーーん。あたしたちってば
愛し合っちゃってるー♡
ってのが、観賞のツボです。

ところで、ページのデザインを
担当してくれた人から
以下のような伝言があったようで笑いました。
「タイトル周りが寂しい感じだったので
当方が描いたインコのイラストを入れて良いでしょうか?」
と。プロのデザイナーでも、
資料を見ずに描くとこうなるのね……って。
ちなみにフツーは、デザイナーでなく
イラストレーターが描きます。
頭の羽ヤバイ。目ヤバイ。
舌ペロッと出してる? ヤバイ。
けど、版元の編集さんがいいというので
これで世に出ております(●・◇・●)

■誌名=女性自身11月11日号
■出版社=光文社
http://www.amazon.co.jp/dp/B00OKUIOPE








(木村悦子)

2014年10月24日金曜日

楽しみながら歩く四国遍路と巡礼の旅

1200年の間、人々が踏みしめた四国の巡礼道に
時空を越えて伝わってくる凄みがある。

うまくいかない日常や
わずらわしい世間から逃れたくて、
あるいは、大事な人の供養のため。
巡礼に出かけるきっかけはそれぞれでも
装束に着替えて歩き出したときから
だれもがお遍路ファミリーとなる。
土地の人がお茶やお菓子をくれたり、
「泊まっていきなよ」と宿を提供する人もいる。
なにしろ全行程約1400キロ。
自動販売機もコンビニも宿も
なんにもないところがあるからね。

自然の中を延々と歩いて、
屈託ない人たちとの触れ合いを経て、
戻る先は、結局人生の続き・わずらわしい世間。
「一人になりたい」と歩き出しても
戻るところは、もといたところ。。
でも、巡礼を終えて生まれ変われば、
いままで通りの人生の続きだとしても
ちょっとは輝くかもわからんよ。

宗教なんてあんまり好きじゃないけど、
神や仏を礼賛するのではなく、
頑張る心が宗教の本質かもわからんね、と。
そして、現実的に人を救うのは神でも仏でもなく、
人なんだなあと思った。

いい仕事したわ。

わたしが一番最初に就職した
交通新聞社からの刊行となります。


■誌名=楽しみながら歩く四国遍路と巡礼の旅
(トラベルムック ジパング倶楽部)
■出版社=交通新聞社
■価格=1200円+税
http://www.amazon.co.jp/dp/4330512149









(木村悦子)