ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

お仕事のご依頼は necocco2010☆gmail.com (☆を @ に変えてください)まで。

2013年4月23日火曜日

リア充風のナニ

こんばんは(現在3:03)。
深夜3時を過ぎると筆が進みますもので。


きょうは、仕事仲間の編集Aさんとお出かけ。
あこがれの人に会えた、佳き日でございます。

さて、行き帰りの電車の中で、ゴールデンウイークのお話になりました。


ワレワレ、役得なんですが、
取材でいろ~んなところに行けるし、
有名無名を問わず、超おもしろい人に会えるし、
なんかいつもおいしいもの食べる機会があるし、で、
なんか日々が充実しているワケ。
ある意味、リア充ってやつかもわからんね。

取材となると、出演者アポ、スタッフアポ、
交通手配、 宿手配など、あれこれの雑務があるけどね。
仕事なのでエレガントにキメます。段取り常にバッチリ(って言われたい)。

↓ だから・・・

1、編集者はプライベートの予定を立てたくない。
  プロなのでやれば完璧。だからやりたくないの。

2、 編集者はいきなり休めたり、休めなくなったりするので
  遊び相手が案外見つからない。


因果なものだわね。


ちなみに、

3、漫画雑誌編集者はゴールデンウイーク返上。

4、週刊誌編集者は「合併号」の恩恵できっちりお休み。

って聞いた。
業界内でも格差というか、習慣の差っていうか
社風っていうか、ちょっとだけ違いがあっておもしろい。


それでは働くみなさま、ごきげんよう。よき睡眠を。


(木村悦子)




2013年4月19日金曜日

掲載誌続々~

光文社『女性自身』のお仕事で、
ハリセンボン・箕輪はるかさんと
たんぽぽ・川村エミコさんを連れて、
寝台列車「サンライズ出雲」に乗ってきました。
出雲大社は60年に一度の大遷宮で
神様パワー炸裂中!
出雲大社といえば出雲そば。
ちょっと不思議な食べ方の流儀もちょこっと書きました。

▲お部屋はシングルデラックスをセレクト。
2段ベッドのシングルツインも合宿ムードで楽しいのです。

▲版元=光文社 価格=380円

あと、「北斗星」にも乗車です。
札幌駅から一歩も出ない超絶スケジュールですが、
こちらは食堂車があるのでなかなか楽しい。


最後に・・・角川マガジンズ『関西ウォーカー』。


▲版元=角川マガジンズ 価格=480円
『東京ウォーカー』取材時に
地方版の『〇〇ウォーカー』の記事も同時に作成!
誌面の都合であっさりめにまとめてますが、
実はけっこう感動的なお話を聞いたんだ♪
ローラちゃん、ファンになりました。


(木村悦子)

2013年4月17日水曜日

『東京ウォーカー』5/7号 ディズニー総力特集!

会社員編集者時代からわたしがずっとご指名の
優秀ライターさんから逆指名をいただき、
いろいろあったのちに巻頭インタビューを担当することに。

▲ローラちゃんがミニーマウスに大変身です!



ローラちゃんのお話を聞いていると、
こちらまでマジに魔法にかかった感じになって
脳がしばらくぽわ~んとしてました。
(まさにこの特集にぴったりの人選、と)
編集さんのカンドコロにあらためて
感銘を受けたのであります!



■版元=角川マガジンズ
■価格=420円(安い!)
http://www.kadokawa.co.jp/mag/tw/


(木村悦子)

2013年4月12日金曜日

酒と女と(男と)お茶と?

お酒が飲めれば男も女もねーだろ
(言葉が下品ですみません)って思っているので
女子会なんてピンとこなかったのです。

しかし、先日はからずも女子会なるものに
参戦してきました。

その結果! 楽しい!

まあ、男子が数名混じっていても
同じ感想になりそうですが。
お酒があれば、「世はすべてこともなし」。
もなし、もなし、よい語感。

さて、その会で名刺交換した方から
お茶が送られてきました。

釜煎り紅茶って珍しいなあー。

そんなことより、個性あふれる筆文字(背景)に
ヤラレましたー。達筆なのかそうでないのか、
いや、そういうレベルを超越している。
般若心経が同封されてるのかと思った!


ご丁寧にありがとうございます。

thanks to Miki-Tea Works www.meijin-cha.jp/


(木村悦子)

2013年4月10日水曜日

フリー編集者の使い方

カイシャを卒業してフリー編集者になると、
いろいろな出版社と仕事をすることになります。

A社の仕事で、とっても魅力的な人(Bさんとします)
を見つけたら、まずはA社に
「Bさんの本とかどうですか?」と提案してみる。

反応がいまいちだったら、
ほかのクライアントC社にアタック!(しないこともありますが)
「Bさんというすごい人物がいて~(略)」と。
だめでもいいの。わたしはずっと忘れないから。

あとは、機転が利く広報さんがいるところはいい印象。
取材、校正のやりとりがスムーズで、
「ああ、なんか楽しかった」という思い出が残ると、
必ず次につなげます。
「次、○○のテーマのときにまた取材を
お申し込みしよう!」と。
あとはなぜか美人広報さんに弱いよ!


さて、取材のときに、信じらんないぐらい
話が長い人がいます。
「話ながっ!」と思いながらも、こちらは
聞く商売なので、時間が許す限り話を聞きます。
うなずきすぎて頭がもげそうなぐらい。

こちらとしては「これぐらい聞けば400文字は書けるな」と
予測が立ったら、第一弾の気のユルメを行います。
気はゆるんでいるのですが、ここから結構重要。

400文字の執筆で済む取材だとしても、
本1冊書けるぐらいにたくさん話を聞けば、
原稿は煮詰まって濃密になります。

そして、
「そんなことより、ぶっちゃけなんでこのお仕事を?」
というように、別の方向に話題を振ってみます。
本題の取材テーマとは離れたところについて
熱く語るタイプの人が好きです。
そういうのを聞くとガゼン燃えるわねえ。
フリー編集者は流しの広報役みたいなもの。
うまく使ってくださいよ!


(木村悦子)

2013年4月4日木曜日

ちょうちゃんさようなら

訃報が届きました。
2005年に猫の本を一緒に作った
イラストレーターの小泉さよさん宅の
ねこちゃん・ちょうじろう君です。

うちのねこさんも7kgぐらいのおおねこですが
ちょうじろう君はそれ以上。
あんな大きなねこさんは見たことない。

どうか安らかに・・・。さようなら。



(木村悦子)

『女性自身』4/16号 書きました


こんにちはー。
日ごとに暖かくなり、東京はすっかり春の陽気。

お仕事のご報告。
『女性自身』農家レストラン特集を担当しました。

取材中は冬野菜の収穫を終えたばかりで
ちょっとさみしげな感じですたが、
いまはきっとベストシーズン。

畑を目指す旅なんて、ステキですよね。


 


■発行=光文社
■価格=390円


(木村悦子)

2013年4月3日水曜日

資生堂に共感!

成田空港で手みやげを調達する用がありまして。
あれこれ探したんですが、なんだかぱっとしない。
とうきょうなんちゃらとかどうかしてる。

そんななかで、きらめくアイテムがありました。

資生堂パーラーの「ラ・ガナシュ・オム」です。
16個入りで1,050円/写真下の黒い箱。
“資生堂唐草” 文様が華麗に浮き出し、
包装紙がとてもうつくしゅうございます。
それに、ワンポイントの椿の赤が華を添えます。



資生堂といえば、
「動物実験実験廃止に向けた取り組み」を
発表したばかり。立派な企業ってあるものだ。
世の中捨てたものじゃない。

今後手みやげは資生堂パーラーで決まりだな~。
化粧品、コスメ類も資生堂一択でしょう。

ちなみに、黒い箱にのっかった青い箱は、
チーズケーキSS。3個入りで840円。
こちらも押しも押されもせぬ定番品。
 (※「押しも押されぬ」は誤用ですぜ)

銀座レトロモダンの香り、みなさまも。


(木村悦子)

2013年4月2日火曜日

書いてます

2時。もう30分を過ぎて、すっかり深夜。
原稿を書いています。

書きはじめるまではつらく、苦しい。
何年この仕事を続けても、
こりずにやっぱりいつもはじめは気分が重い。

でもいったんノルとほんとうに楽しい。

いろいろあるけど、わたしはやっぱり
書くのが好きだな。

人に話を聞いてソレ記事にして
原稿料もらえるなんて、なんという幸せ。

本業の原稿が充実すると、
「書き欲」が満たされて、こっちに書けない。

でもなんかおもしろいことを見つけて
書くようにしましょ。


(木村悦子)