ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

お仕事のご依頼は necocco2010☆gmail.com (☆を @ に変えてください)まで。

2014年5月30日金曜日

祝☆発売3か月

祝! 発売3か月(遅)
2月はがっつり飲食店取材を
受けていたのですが掲載誌が、
こない。。。
メールで電話でラインで、
そしてまたメールで電話でラインで催促。
「本届かないんだけど」っていうと、
「あー送る送る」。

で、こない…。
不毛なやりとりののち、やっと届いた。

取材を担当したのが
「蒲田」と「南千住」と、超マニアック。
でも安くていいお店いっぱい。
取材拒否のところもあったよー。
やっぱり飲食店取材が好きだ!
右)大田区本
えい出版社/918円
http://www.amazon.co.jp/dp/4777930955

左)TXマガジン
TX(つくばエクスプレス)沿線の駅で配布(フリー)

 
▲『リストランテ・ダ・トシユキ』
肉・野菜・魚、三方よし。ワイン・接客もよしで
抜かりない。プライベートでも行きたい。
 
▲『土手の伊勢屋』
アルバイトから頭角を現し、
5代目を襲名した人物が活躍中。


(木村悦子)

2014年5月24日土曜日

わたしの生命線、そして昼夜逆転という例のアレ

働くみなさま、こんばんは! って4時。
今年一番の超大作となるかもしれない
単行本仕事の仕上げ中。
がけっぷち・追い込まれて・泣きそう・日本海? あれ?

・・・これは、まさか演歌?

波止場・港・宿・カモメ・待つ・哀しみ・酒。
演歌頻出ワード集。
いや、これはどうでもいいとして。

そしてわたしは泣かない。
書いてお金をもらって生きていく、
この浪花節的・矛盾なき労働ってばなんてわかりやすい☆
こんな楽しい仕事、ほかにあるかいって。
編集者、万歳。

というわけで、泣いてないけど涙をふいたら、
ひとつ企画を思いついたよ。

版元も、詳細な内容もまったく未定の
公開売り込み。たたき売りです!
 
うちの猫ってかわいいんです。
小さいころは「あらかわいいうさぎちゃん」
ってちやほやされても
おっきくなってもそれなりに
品格があってかっこいいのです。
それなのに、最近、
「あんたんちの猫、ダミ声やん」
と言い放った人物が現れました。


このように、愛猫かわいさゆえ
そのダミ声に気づかない飼い主さんは多い(はず)。

そこで、『猫のダミ声を治す本』!
場合によってはCDつき。
ご意見、ご商談大歓迎。


よろしくお願いします。


(木村悦子)

2014年5月1日木曜日

本をどうする、本はどうなる?

最近買った本、6冊。

漫画を1冊、
村上春樹を1冊、
レシピ本を1冊。
これらはネットで。

書店で買った本は、
参考資料として、
実用書を2冊。
1冊は読み物。

実用書はテーマ的にわたしに必要ないし、
内容も薄くってあきれちゃう。
よくこんな本を世に出すものよと思うが、
レイアウトなどの参考として買う人がいる。
それわたし。編集者が作った本を編集者が買う。
狭い世界での狭い生産と流通。

読み物は、
「こういうテーマの本を
いつか企画しようかしら?」と
思っていたものと似ていたので
とりあえず購入。内容薄。風呂で読んでおしまい。

本を作って原稿料を稼いで本を買うよ。
出版業界、まだ大丈夫。
今月の書籍代、たぶんだけどおよそ20000円。
内容が薄くて、本としての魅力がないものは
断裁して電子データにしちゃう。
文字モノは読んだら売っちゃうはず。
出版業界、まだ大丈夫。


・・・か?





(木村悦子)