ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

お仕事のご依頼は necocco2010☆gmail.com (☆を @ に変えてください)まで。

2013年8月21日水曜日

東京ウォーカー9/3号

雑誌出来!

『東京ウォーカー』9/3号
夜景レストラン特集に取材協力しました。

東京に生まれて、東京タワーのフモトの
レストランで働く人が
「小学校の遠足で上ったっきり」なんて
言ってましたが、ぐっとくる
夜景といえば永遠に東京タワーかもしれん。

そうそう、
「毎日そんなロマンチックなところに
カメラマンさんと二人きりで行って
恋が生まれませんか?」なんて
仲良しの印刷営業マンに言われましたが
まあ、そんなことは、あるわけないじゃん!

きょうも元気に原稿書いて
レッツエンジョイ取材&東京ライフ!





☆版元=角川マガジンズ
☆定価=420円


(木村悦子)

2013年8月18日日曜日

自宅でカフェ始めま・・・


自宅でカフェ始めました☆


遊びにきてくださいね。

っていうのはうそ~。
「自宅でカフェ始めました」っていう
人のためのノウハウ記事を書きました☆
わたしができるのはこれ!

というわけで、今月も
食のエリート・旭屋出版
『カフェ&レストラン』です。
今月号は、デザイン会社経由で1軒、
版元の編集さんから直で1軒、
同じ媒体に2軒分の取材記事が載ることに。

最近、ここの編集さんと仲良くなり、
飲食店取材にまつわるあれこれを
延々とお話しております。居酒屋で。

「いいお店だなと思って取材しても、
すぐつぶれたりすることありますよねー」(あるあるー)

「そういうお店って、内装、料理、接客など、
特におかしなところはないけど直感でわかる」(あるあるー)

「修業した人の料理はひと目でわかる。
修業せずに(素人が)始めた飲食店でも、
うまくいく場合もあるようですねー」(あるあるー)

「料理が天才的に上手な人や
味覚が優れている人は、
小学校の家庭科の時間などで
すでに“芽”が出てるみたいですよねー」(聞く聞くー)

みたいな、“飲食店取材や料理人あるある”で
盛り上がっています。


▲10年のカフェ&バー勤務ののちに独立し・・・

▲システム会社に就職したはずがレストラン立ち上げ業務を担当し・・・


▲じゃじゃーん。いい表紙。

『カフェ&レストラン』10月号
★版元=旭屋出版
★価格=1260円


(木村悦子)

2013年8月5日月曜日

浅草のそば食い地蔵

江戸っ子が好きなもの。
うなぎ、天ぷら、すし、どじょう♪ 
粋だね、語呂もいいね。あと、そば!

浅草あたりにいくと、そばを
上手に手繰る人が多くて気持ちいい。

着席してそば前(ツマミ)とかん酒を頼み
酒を楽しむ。締めにそば。昼間っからしゃれてるねー。

さて、食通の間では「そばつゆにはちょこっとだけ
つけて食べるもの」なんてことが言われていて、
どぼっとひたして食べるのは無粋とされたものだけど、
どぼっとやっちゃったほうがおいしいのでは? と思うわけ。
漬け物や梅干しも現代の減塩志向のため、
昔のようなしょっからいものではなくなっているでしょうし!

というわけもあり、
どぼっとやっていただきましたー。


尾張屋
台東区浅草1-7-1
03-3845-4500

☆こちらのお店には「そば食い地蔵」という言い伝えあり。
昔むかし、毎日毎日そばを食べにくるお坊さんがおったとさ。
んでもって、尾張屋はお坊さんに毎日毎日そばを食べさせた。
だがある日、「もしかして、たぬきかきつねじゃね?」お店の人は思った。
それで後を追ったところ、地蔵堂の中に消えていっ・・・た??

「いままでうまいそばを食べさせてくれてありがとう。
以後、尾張屋のみなさんにご加護があるようにしとくから!」

と、お坊さん(ほんとはお地蔵さん)からのメッセージ。

・・・みたいなそんな話。地蔵堂は戦災を逃れるため
浅草から練馬に移ったけど、いまも尾張屋から
おそばをご奉納することがあるそうだ。
街の情報誌を作っていたとき、お店のおばあちゃんに聞いた話。


(木村悦子)

2013年8月4日日曜日

情報誌的で抒情的な日々

取材で、毎日とても美しいものを見ています。


きれいねー。


楽しそうねー。


ちなみに↑はビアガーデン。

明るさに満ちた情報誌的な美しい店をめぐり、
移動の合間、車窓に流れる夜の東京はちょっと叙情的。
東京っていいところだなって思う。

さて今回の飲食店取材は、通常、ランチ終了~ディナー開始の
アイドルタイムに行うものですが、
ご無理を申して営業中におじゃましております。

わたしら、仕事。
みなさん、プライベートの酒宴。
とっても楽しそうです。


男4:女4のグループがめちゃくちゃ目立ってて気になる!!!!
ねえねえそれ合コン!?
男は一様に全身真っ黒に日焼け、短髪、
カラフル半パン、ポロシャツ襟立て。
そして声がでかい! 女はみんな派手目。一部タバコ吸う。
周りにこの手のタイプがいないのでつい見ちゃう。


「あれ何やってる集団ですかね? 合コン?
んで、なんであんなに声でかいんですかね?
女連れだからアピールしてるんですかね?」

みたいなことをぼそっとつぶやくと、
カメラマン(50)が、

「楽しそうなリア充に嫉妬してるんだーw」と、わたしに。

はっ!

(木村悦子)