わたしってば取材当日に原稿アップ!
普段は編集者だけども、今日はライター役。
「ほめてほめて!」って思っても
編集さんもう帰ってるし、メールの返信ないし。
勤め人とフリー(わたし)だものね。
さて、23時。
こういう時間になると
ブログを書きたくなるのよね。
誰に頼まれたわけでもない勝手な書き散らし。
今日は、たいへんにタイミングよく
リニューアルオープンの
『サンシャイン水族館』にお呼ばれしました。
お呼ばれっていっても、わたしはお呼びでなく、
くっついていったのです。
以前、水族館ガイド本をつくるときに
たいそうお世話になった飼育員さんが、
サンシャイン水族館にお呼ばれ。
「ご一緒にいかがですか?」といわれ、
コバンザメ。
リニューアルした水族館、
展示スペースが限られているながら、
なかなか工夫をこらした水槽ばかりで
おもしろかったです。
愛用のPOWER SHOT S95
(コンパクトカメラ)もお利口で、
暗い水族館で活躍してくれました。
わたしを呼んでくれた飼育員さん、
ホスト役の飼育員さん。
2人の魚トーク、濃厚すぎだぜ!
漏れ聞いた内容をみなさまにも。
▲最近人気のチンアナゴ。
「みんな同じ方向を向いているのは、
水流にエサを混ぜているから、
水流の吹き出し口に向くんですよ。
下半身を深く沈めるが好きだから、
底砂を一段高くするんですよー」
▲「魚水槽に本物サンゴの展示。
昭和の水族館では、
サンゴは“絵”だったんです。
最近は飼育技術がアップしたので
こういうものが展示できるんです」
▲オタリアとアシカ。
高く造った円形のプールに
泳がせて、客が見上げるスタイル。
▲これがメイン水槽。
オオモノはいませんが、過不足なし。素敵。
ここいらでひとつ、お魚の「変顔」などを。
イカです。
イカといえば、
泳ぐのが下手で、地面を歩く「ミミイカ」が
最高にかわいらしかったです。
初の動画UP!
最後に、飼育員の名言集。
「お魚がおいしそうに見える水槽はいい水槽」
「水槽レイアウトは盆栽だ!」
(木村悦子)