ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
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2013年12月23日月曜日

牛乳配達2.0



牛乳配達ってTHE☆昭和。

コンビニやネットスーパーの発達で
もうすっかりすたれちゃって…
なんてこともなく、
首都圏100km程度のまちなどでこのデントーは
たしかに受け継がれているのである。

とくに、道路状況が悪いところ、
少子高齢化が進むところでは、
牛乳配達制度がたいそう
ありがたがられているそうだ。

そんなわけで、明治牛乳の
販売店「株式会社デミック」さんの
ご依頼を受けて、チーバ県の牛乳配達店を
取材してきましたー。

「予算ないからカメラもよろしく」とのことで
写真も撮っちゃいましたってば。

知らなかったんだけど、
牛乳配達って、朝はやーい印象あるけど、
最近は「昼すぎ配達」なんだそうな。
「手渡しの顔が見えるコミュニケーション」
という付加価値があるのかもわからんね。

「仲良くなったおばあちゃんに
縁側で一緒にパンを食べてお茶飲んだり~」と
配達員は孫のようにかわいがられているそうだよ。
それにやっぱり、顧客はお年寄りが多くて
安否確認や孤独死予防といった
意味もあるというハナシ。

牛乳配達ってすごい。




(木村悦子)