コンビニやネットスーパーの発達で
もうすっかりすたれちゃって…
なんてこともなく、
首都圏100km程度のまちなどでこのデントーは
たしかに受け継がれているのである。
とくに、道路状況が悪いところ、
少子高齢化が進むところでは、
牛乳配達制度がたいそう
ありがたがられているそうだ。
そんなわけで、明治牛乳の
販売店「株式会社デミック」さんの
ご依頼を受けて、チーバ県の牛乳配達店を
取材してきましたー。
「予算ないからカメラもよろしく」とのことで
写真も撮っちゃいましたってば。
知らなかったんだけど、
牛乳配達って、朝はやーい印象あるけど、
最近は「昼すぎ配達」なんだそうな。
「手渡しの顔が見えるコミュニケーション」
という付加価値があるのかもわからんね。
「仲良くなったおばあちゃんに
縁側で一緒にパンを食べてお茶飲んだり~」と
配達員は孫のようにかわいがられているそうだよ。
それにやっぱり、顧客はお年寄りが多くて
安否確認や孤独死予防といった
意味もあるというハナシ。
牛乳配達ってすごい。
(木村悦子)