ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

お仕事のご依頼は necocco2010☆gmail.com (☆を @ に変えてください)まで。

2012年5月22日火曜日

萌え萌えコンバート中★

スゴイ人物に出会ってから、
脳がねじれてひっくり返って治らない。
勢い余って、人生初の「萌え企画」を
提案しちゃいました。
マジメ路線で進めていた企画も、
萌え萌えコンバート中。
不思議な化学変化が起こりはじめました。
これら通ったら、
おもろーな日々の幕開けだなあ。

(木村悦子)

2012年5月21日月曜日

「きんかん」と打つと・・・

きんかんですってね!
きんかんと打つと・・・

変換結果1:金管
・・・ご縁があり、吹奏楽の雑誌を作っておりますもので。

変換結果2:近刊
・・・最近出版した本や雑誌、の意味。

変換結果3:金環
・・・興味がないので見ませんでした。

(木村悦子)

2012年5月17日木曜日

戦前派、熱烈リスペクト中!

とある事情で急遽代筆を頼まれた
記事が掲載となりました。

7歳のときに急逝したお母様の跡を継ぎ、
日本舞踊西川流の家元となり、
学徒動員、粟粒結核などの困難を乗り越え、
日本舞踊の伝道者となった西川扇蔵さん。
その83年の人生を描きました。

3000文字弱も書いたのに、
一度もお会いできませんでした。
だってわたし取材に行っていないもの(苦笑)

純系江戸っ子の訛りがキツくて、
聞き取りに苦労しましたが、
いま思えば楽しきシゴトでした。

戦前派はニッポンの宝だ!


▲小学館『和樂』1300円
生け花、鎌倉小旅行など、充実の特集内容です。


(木村悦子)

2012年5月15日火曜日

食べてもOK? 炊飯器内釜のお話

土鍋でおいしくご飯を炊く方法について、
先日記事をUPしました。
http://mitoshiro.blogspot.jp/2012/05/blog-post_6470.html
これは人に聞かれて、わたしわからんわあ、
そうだお料理の先生に聞いてみよう、ってなったため。

こんどはわが家の炊飯器のことで、
タイガーお客様相談室に電話しました。

10年以上使っており、
内釜のキズが目立つようになったのです。

お客様相談室のお話(概要)↓

「そんな古いの、内釜の替えなんて売ってないです(笑)」

「ちなみにキズがついても問題ないですよー。
変な話、内釜を削って食べたとしても安全なぐらい」
(ほんと!?)

「もし差支えなければ、引き続き大事に使ってあげてください」


・・・ってことでした!


(木村悦子)

額装の街

九州男児は写真が嫌い。
まともに写った写真がないまま死んだ
わたしのじーちゃん。

そこで、懇意にしている
内田トシヤスカメラマンが、
どってことないスナップ写真数枚から
とってもかっこいい一枚を作ってくれました。

さて、それをどうしようかと思ったところ、
わたしの事務所の近所に
草土舎という額縁専門店がありました。


店員さんに聞いたお話。

・最近は、遺影といっても黒縁以外の
カラフルなもの、インテリアに合うものを
選ぶ人が増えている。

・額を選んだら、化粧台紙を選ぶ。
これもカラーバリエーションや紙の種類豊富。
ヘリが金や銀のものなどもあり、
その加工もマット/ツヤ(これもツヤ度いろいろ)など。

・遺影の場合は長年飾るので、結露の問題などから
ガラスではなくアクリル板がよい。

アールデコ調のあしらいがなされたものや、
素朴な木の質感を活かしたものなどがあり、
その世界はなかなかに奥深い。


そういえば、神保町界隈には
額縁の専門店が何軒かあります。

これは、美大生が自分の絵を額装する、
神保町の古書店で流通する挿絵を額装する、
・・・といったお客が多かったからだそうです。


じーちゃん、よかったね。
(写真原版、額縁ともにカラーです)


(木村悦子)

2012年5月7日月曜日

土鍋でおいしくご飯を炊く方法

仕事ではなく、土鍋でご飯を
おいしく炊く方法を料理研究家さんに
聞く機会がありました。

せっかくなので、みなさんにも。

1. 米を洗って吸水させる。
2. 土鍋に米を入れ、手首がちょうど浸るぐらいまで水を入れる。
3. 土鍋を強火にかける。
4. 沸騰したら弱火にする。
5. 水が蒸発してほとんどなくなったら、パッと一瞬だけ強火にして火をとめる。
6. 10分~15分蒸らす。


ごくふつーの炊飯器で炊くより、
土鍋の方がおいしく仕上がりますよー。

(木村悦子)

人生のお引っ越し

編集業の傍らで占いを研究中。

こんど、「易」をテーマに本を書くことになりました。
超難解な『易経』を超わかりやすく解説します。

「先生、これどういう意味なのさ?」
「これがどうしてこうなるのさ?」

と、師匠につっこみまくる形で徹底取材をしています。
これは占いがわかる編集者でなければできない
いかした小ワザだと、我ながら思います。

さて、わたしの占いの易(局面ごとの方針をみる)+
四柱推命(生まれ持った宿命をみる)。
本業の編集業は、いろ~んな人を巻き込んで
1冊の本を作り上げる仕事です。
そうした人たちの誕生日を聞き出しては、

「この人はこの星があるからこういう性格なんだな」

というふうに、人物分析には四柱推命を役立ちます。

四柱推命でみて、絶対当たるのが「大運の変わり目」。
前職場の人で、大運の変わり目にある人は、
その前後半年で絶対に転職や退職をしました。

最近では、海外赴任が決まった人が2名、
1名は国内の大移動が決まりました。

変化後の大運がどうなのか? まで読むと、
その移動の吉凶がよくわかります。

だいたいいい運に入る人は、いいタイミングで
いい方角に動いているようです。
(「方位学(気学)」も合わせてみる場合)。


(木村悦子)

2012年5月1日火曜日

八十八夜

立春から数えて88日め。
お茶屋さんに「新茶」ののぼりが
立っていますね。

お茶といえば静岡県。
かの地のお茶栽培は、
明治維新で失業した各地の武士のための
失業対策としてはじまったのだとか。

「うはー、失業。
もうコリャあれほーだいの
牧之原でも開墾して
お茶つくるしかねえ」って?

さて、あんぱんで知られる『木村家』。
こちらも武士だった初代が、
明治維新後にはじめた商売だったそうな。

さらに、甘めのいなり寿司がおいしい
『志乃多寿司』。こちらも同様の来歴があるらしい。

 “武士の商法”という言葉がありますが、
成功例もあるものですね。

(木村悦子)

ミトシロ書房校正課稼働中

われわれ出版業界の個人事業主にとって
ごーるでんなんとかなんて、別に・・・。
その気になったら平日に
どかーんと休めるしね(強がる)。

さて連休中の“黒”の飛び石の5月1日、2日は、
ムックの校正です。
ひたすら読みます。読んで赤字を入れて、
それが直ったら終わり。

それと同時に、企画書を2通提出。
働く皆さん、がんばりましょう。

(木村悦子)