『大分合同新聞』をご存じですか?
新聞自体はよくある地元紙ですが、
超どうってことのないできごとを
ヤマもなく、オチもなく書くだけの
日本一どうでもいい「ミニ事件簿」で有名です。
ちょっとだけ。
★どうでもいいっぷりの例(レベル7):
「大分県で警察官がインスタントみそ汁の味噌を入れ忘れる事件が発生」
どうでもよすぎて、「大分平和すぎ」という件で
2ちゃんねらーがしばしば話題にするってワケ。
平和ボケ県出身のわたしにも、
まあまあおもしろいけど、冷静に考えると
結構どうでもいいことが起こったので、
大分合同新聞テンションで記事を書いてみました☆
「プロのカメラマンがお節介すぎるという事件が発生」
7月3日正午、台東区の●●社での打ち合わせを終えた記者とカメラマン。上野駅まで歩いていたところ、前方に七五三の晴れ着を着た男の子1人と女の子2人。母親と見える女性、ママチャリのカゴにカメラ機材を積んだ男性も一緒だ。「かわいいですね」などと話をしていると、突然、男性がカメラマンに声をかけてきた。男性は美容室の店長で、共通の知人を介して、カメラマンに写真講師を依頼していた人物であることが判明。これから七五三着付けの宣伝写真を撮りに行くのだと言う。
カメラマンは「ちょっと見てあげましょう」と現場である下谷神社へ同行。現場でカメラマンとはつい体が動いてしまうもの。三脚、レンズ、露出とシャッタースピードの設定までしてあげるという親切ぶり。「そこまでやってあげたら、本人の腕が上がらないじゃないですか」とあきれる記者だったが、人のいいカメラマンは「あとはシャッターを押すだけだから」と満足そうだった。
(木村悦子)