ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

お仕事のご依頼は necocco2010☆gmail.com (☆を @ に変えてください)まで。

2012年7月5日木曜日

吹奏楽雑誌『アインザッツ』できました☆

いつもは街の情報誌やグルメガイド、
レシピ本など“食”に関する編集仕事が
多いわたしですが、たまたまご縁があり、
吹奏楽雑誌の編集を担当しました。

で、本ができました☆




■出版元:学研
■価格:1200円
http://hon.gakken.jp/magazine/2705706082

夏休みをどうすごす?
文化祭の盛り上げテク

といったページを担当しました。

取材相手は演奏家や女子高生。
取材はとても楽しかったです。
そして、特集内容も超ぎっしり。情報満載です。

(木村悦子)



2012年7月3日火曜日

「プロのカメラマンがお節介すぎるという事件が発生」

『大分合同新聞』をご存じですか?
新聞自体はよくある地元紙ですが、
超どうってことのないできごとを
ヤマもなく、オチもなく書くだけの
日本一どうでもいい「ミニ事件簿」で有名です。
ちょっとだけ。

★どうでもいいっぷりの例(レベル7):
「大分県で警察官がインスタントみそ汁の味噌を入れ忘れる事件が発生」

どうでもよすぎて、「大分平和すぎ」という件で
2ちゃんねらーがしばしば話題にするってワケ。
さらに、記事に添えられる脱力系イラストに
なぜか「猫」を描き足す職人が誕生し、
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52530399.html
こういうことになっている。

平和ボケ県出身のわたしにも、
まあまあおもしろいけど、冷静に考えると
結構どうでもいいことが起こったので、
大分合同新聞テンションで記事を書いてみました☆


「プロのカメラマンがお節介すぎるという事件が発生」

 7月3日正午、台東区の●●社での打ち合わせを終えた記者とカメラマン。上野駅まで歩いていたところ、前方に七五三の晴れ着を着た男の子1人と女の子2人。母親と見える女性、ママチャリのカゴにカメラ機材を積んだ男性も一緒だ。「かわいいですね」などと話をしていると、突然、男性がカメラマンに声をかけてきた。男性は美容室の店長で、共通の知人を介して、カメラマンに写真講師を依頼していた人物であることが判明。これから七五三着付けの宣伝写真を撮りに行くのだと言う。
 カメラマンは「ちょっと見てあげましょう」と現場である下谷神社へ同行。現場でカメラマンとはつい体が動いてしまうもの。三脚、レンズ、露出とシャッタースピードの設定までしてあげるという親切ぶり。「そこまでやってあげたら、本人の腕が上がらないじゃないですか」とあきれる記者だったが、人のいいカメラマンは「あとはシャッターを押すだけだから」と満足そうだった。




(木村悦子)