ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

お仕事のご依頼は necocco2010☆gmail.com (☆を @ に変えてください)まで。

2011年9月20日火曜日

デザイナー確保!

わが社の4階~6階にはデザイン事務所があります。
これから制作にとっかかる『○○本』のデザインは
5~6階のデザイン会社『カレラ』さんのところに
お願いすることになりました。

うちとカレラさんのところの共通点・・・それは
事務所に猫がいるところ!


4月に猫連れでごあいさつに行ったところ
うちの猫殿は空気を読まずにおおはしゃぎ。


「ぽりっ」

・・・えっ、ひとさまのえさを「ぽりっ」?

カレラさんのところの猫さんは
うちの猫殿と目を合わせてもくれませんでした。
ごめんね・・・。

▲ナイスメガネの八木竜馬カメラマンが撮ってくれたうちの猫殿の写真



(木村悦子)

2011年9月16日金曜日

申公豹? 進行表!

みなさん、こんばんは。

ミトシロ書房では、つぎの本にとっかかることになりました。
進行表が印刷所から送られてきて、まあタイトなこと!
驚いているヒマがあったら、前を向いて先に進まなきゃね。

進行表・・・。
なぜか変換のトップに出るのが「申公豹」です。
なんだか文字面が猟奇的で、ちょっとあせる。
でも大丈夫! いつだってがんばる。がんばれわたし。


(木村悦子)

2011年9月13日火曜日

ミトシロ書房 今日は経理の日

みなさんこんにちは。
校了後のシアワセ感はなにものにも
代えがたいものがありますね。

しかしわたしは編集者であり経営者でもあります。
有能な税理士さんのもとで、経理業務も
しっかりとこなします!

今日は書類作成に便利なエクセルの小技を
自分用メモも兼ねてここに記します。

↓エクセルのファイル名をセルに表示(拡張子抜き)する関数。
=MID(CELL("filename"),SEARCH("[",CELL("filename"))+1,SEARCH(".xls",CELL("filename"))-SEARCH("[",CELL("filename"))-1)


エクセルってほんとうに便利♪


(木村悦子)

2011年9月12日月曜日

ミトシロ書房 創業以来の業務記録

校正ひと段落。

で、ずっと作りたかった仕事一覧!
そのうちホームページからのリンクも貼ります。


結構いろいろ作ったなあ・・・。


(木村悦子@まだまだ日本文芸社に缶詰中)

出張校正♪

みなさんこんにちは。
今日は日本文芸社『漫画ゴラク』編集部で
出張校正中です。

なにを校了したかといえば・・・
『愛のオネエ飯』という書籍です。
副題は・・・「女が知らない、胃袋からの男の落とし方」。

IKKOさん、假屋崎省吾さん、KABA.ちゃん、山咲トオルさんに
オトコをまいらせるレシピを習ってきましたよ。

それぞれ料理を考えてもらって、作るところまで
やっていただきました。
で、料理研究家さんが分量を調整したり
手に入りにくい食材を、身近な食材に置き換えたりと
細かなアレンジをしてくれました。
どれも超簡単なのに、不思議といいお味♪

これがあれば、あなたの意中の人も・・・!!

発売は9月26日予定。

表紙データ、中面のレイアウトデータなど
ご提供できますので、メディア関係の方などからの
お問い合わせも受け付け中です。
kimura*mito-pub.net(*を@に変えてください)





(木村悦子)

2011年9月9日金曜日

ミトシロ書房 書籍校了中

はからずも、今日はいろいろなお客様が
見える日でした。

12:00 出勤
13:00 銀行
14:00 ライターさん売り込み
15:00 版元で校了作業・その1
16:00 ホテル広報さん来社
16:30 ホテル広報さんと版元へ
17:00 わが社で校了作業・その2
19:00 料理の先生宅へ

で、いただきもの自慢。

▲岐阜の栗きんとん本家『すや』の栗きんとん。
ライターさんにいただきました。

▲『ホテルメトロポリタン』ベーカリーのパン。
一部、版元さんにおすそ分け。
わが社ではこちらをいただきます!

これから同級生がマッカラン12年を持って来社の報。
なんだか賑やかな校了DAYです。

どんな書籍を作っているかは・・・そのうち
こちらで発表します。いまはまだ告知の告知。うふふ。

(木村悦子)

2011年9月5日月曜日

わたしの名刺はかっこいい

3月の開業以来、わたしの名刺は売れ行き順調。
ミトシロ書房もおかげさまで!

仕事が楽しいと、生きている価値があるってものです。


で、わたしの名刺遍歴。

200枚 ネットのオンデマンド

100枚 正寸(4号)、ホワイトプリンス、活字

100枚 厚めの紙で小さめ(白桜、角3)、活字

という感じでした。すでに400枚消費ってことは、
400人に会ったんだなあ~。

で、4度めの印刷は
“角丸(かどまる)”の3号(小さめ)。
銀座のママ御用達だそうです。

「角がとれてまるくなりますように」

▲活字は、宗朝体で手彫りのものだそう。

▲社名もかっくいい。

▲「区」の旧字体も素敵です。

▲印刷所からの校正FAX。
活字ひと筋の職人さんは、字もなんか味があるぞ。
不揃いなんてきにしなーい。

いいなー。活字。

活字の名刺は一度版をつくると、
用紙によりますが、
以後の増版が安いです(1,500円ぐらい~)。
オフセット(平版)やインクジェットと違って、
でこぼこした字面が最高です。

活字の名刺を作りたい方は、
佐々木活字店
東京都新宿区榎町75
03-3260-2471

でどうぞ!
活字職人がゲラ箱を組んでいるようすは
なんとも粋でかっこいいのです。


(木村悦子)

2011年9月1日木曜日

餃子180%

仕事をしていたら、見知らぬ番号からの着信が。

「『餃子本』でお世話になった『安亭』です」

高田馬場の雑居ビル地下のお店だ。

「あの本、とっても反響があって、
7月はいつもの180%ぐらいの客入りでした」

―わざわざご連絡をありがとうございます!

「でもお店を辞めようと思うんです。
じつは仙台で、まったく新しい業態の
お店をオープンしようと思っていて」

―羽田空港の支店も閉めちゃうんですか?

「そうなんです。
餃子の北限って、宇都宮じゃないですか。
『仙台は元気ですよ』というメッセージを
発信したいという思いもあるんです。
餃子だけにこだわらず、
地元の食材を使うことを意識して、
青森のニンニク生産者さんとかとも
協同して新しいご当地名産品を作りたくて!」


やっぱり餃子業界の人って
まっすぐで頑張ってて、素敵ですね!
応援します。


(木村悦子)