ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

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2012年4月3日火曜日

水族館・その2 ~イカを見つめる

京都水族館、サンシャイン水族館に続き、
青森の浅虫水族館に行ってきました。
3月は図らずも水族館づいていたなあ。

水族館で何をどう見る?

「きゃー。イルカかわいい!」
「ペンギンがこっち見たー」
なんて、カワイイ楽しみ方はしません。

海獣無視。ショー見ない。
淡水水槽、凝視!
食べられる魚を徹底観察!
寿司ネタ想像!
海の生き物たちへのまなざしが
マニアック化してしまっている!

そんなわたしがじーっと見ちゃう、
見続けちゃうもの・・・それはイカ。
アオリイカ、コウイカ、イカイカイカ!
イカの形状と動きに目が釘づけになって
イカ水槽から、う・ご・け・な・い。

かつて、知人がこう言った。
「イカってグッドデザインですよね!」
森のいかめしという駅弁を眺めながらの発言。
うまいこと言うもんだなー、と。
つくづく感心したのち、
「せっかくグッドデザインに生まれてきても、
ご飯詰められて駅弁にされてはねえ」と
気づいたわけです。いかわいそうに・・・。

イカ。
ゆらめくような動きと、
透明感あふれる流線型ボディー。
自然界のグッドデザインだ。

▲アオリイカ

▲キチジ(イカじゃないけどかわいいので紹介)


(木村悦子)