ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

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2014年5月1日木曜日

本をどうする、本はどうなる?

最近買った本、6冊。

漫画を1冊、
村上春樹を1冊、
レシピ本を1冊。
これらはネットで。

書店で買った本は、
参考資料として、
実用書を2冊。
1冊は読み物。

実用書はテーマ的にわたしに必要ないし、
内容も薄くってあきれちゃう。
よくこんな本を世に出すものよと思うが、
レイアウトなどの参考として買う人がいる。
それわたし。編集者が作った本を編集者が買う。
狭い世界での狭い生産と流通。

読み物は、
「こういうテーマの本を
いつか企画しようかしら?」と
思っていたものと似ていたので
とりあえず購入。内容薄。風呂で読んでおしまい。

本を作って原稿料を稼いで本を買うよ。
出版業界、まだ大丈夫。
今月の書籍代、たぶんだけどおよそ20000円。
内容が薄くて、本としての魅力がないものは
断裁して電子データにしちゃう。
文字モノは読んだら売っちゃうはず。
出版業界、まだ大丈夫。


・・・か?





(木村悦子)