ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

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2013年5月30日木曜日

わたしの“お役目”

こんばんは。

オールナイト営業のキセツがはじまりました。

いま入稿しているのは、漫画を使った本。

いやー、驚きました。

書体の指定、Q数の指定、行間の指定など
わたしは完全DTP時代に出版社に入ったので
こういうアナログ的な編集作業って
はじめての体験で、なかなか新鮮。

漫画の編集者…スゴイ! 尊敬。
ネーム(ふきだし)のレイアウトって
結構デザイン&エディトリアルセンスが
要求されるものなんですねー。

書体見本帖やQ数表ナド見るのも久しぶり。

今回の本も、いろーんな人にお話を聞いて
いろーんな人を巻き込んで作っております。

力を貸してくれたみなさん、ありがとうございます。
あとちょっとです!


と、感傷に浸りたいタイミングで、
旧知の編集さん(なんと漫画の編集者)から
久しぶりに電話あり。

新しいお仕事のご依頼です。

いろんな出版社のいろんな人が、
わたしの手があくタイミングを見計らったように
連絡をくれるので、これってやはり“お役目”だなーと思います。
神様がわたしに働けと言っている。
世の中のためになるかどうかわからないけど
本を作って「ココロを磨いて世の中修行せよ」と聞こえます。

 
▲書体や天地のアキで余韻ぶりが変わる。

▲校正に参加してくれた人からありがたいメッセージ。

(木村悦子)