ミトシロ書房の業務日誌

■出版社に勤めたのち、フリーランスの編集者・ライターとして独立。『入りにくいけど素敵な店』という著書も出しました。レシピ本や街情報誌が得意なのですが、最近は書籍(単行本)を企画から校了まで、出版社の編集者さんとタッグを組んで制作請負などをしています。週刊誌はレシピなどのグラビアページをはじめ、文字みっちりの取材モノにも取り組んでいます。
■WEBメディアの仕事も歓迎します。場合によって写真撮影、取材コーディネート込みでお受けします。
■四柱推命、周易、断易できますので、占いのご用命もどうぞ。

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2011年9月1日木曜日

餃子180%

仕事をしていたら、見知らぬ番号からの着信が。

「『餃子本』でお世話になった『安亭』です」

高田馬場の雑居ビル地下のお店だ。

「あの本、とっても反響があって、
7月はいつもの180%ぐらいの客入りでした」

―わざわざご連絡をありがとうございます!

「でもお店を辞めようと思うんです。
じつは仙台で、まったく新しい業態の
お店をオープンしようと思っていて」

―羽田空港の支店も閉めちゃうんですか?

「そうなんです。
餃子の北限って、宇都宮じゃないですか。
『仙台は元気ですよ』というメッセージを
発信したいという思いもあるんです。
餃子だけにこだわらず、
地元の食材を使うことを意識して、
青森のニンニク生産者さんとかとも
協同して新しいご当地名産品を作りたくて!」


やっぱり餃子業界の人って
まっすぐで頑張ってて、素敵ですね!
応援します。


(木村悦子)