仕事をしていたら、見知らぬ番号からの着信が。
「『餃子本』でお世話になった『安亭』です」
高田馬場の雑居ビル地下のお店だ。
「あの本、とっても反響があって、
7月はいつもの180%ぐらいの客入りでした」
―わざわざご連絡をありがとうございます!
「でもお店を辞めようと思うんです。
じつは仙台で、まったく新しい業態の
お店をオープンしようと思っていて」
―羽田空港の支店も閉めちゃうんですか?
「そうなんです。
餃子の北限って、宇都宮じゃないですか。
『仙台は元気ですよ』というメッセージを
発信したいという思いもあるんです。
餃子だけにこだわらず、
地元の食材を使うことを意識して、
青森のニンニク生産者さんとかとも
協同して新しいご当地名産品を作りたくて!」
やっぱり餃子業界の人って
まっすぐで頑張ってて、素敵ですね!
応援します。
(木村悦子)